言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

社会人歴●年の声オタ腐女子が言いたいことを言いたいように言うブログです。

Free! -Timeless Medley- 約束

今日はレディースデーってことで、仕事終わりに見てきましたー!
Free! -Timeless Medley- 約束」。
Free!は、2期でちょっと冷めた感があったのと、鮫柄推しなので絆は見てないんですが、こちらはやっぱ鮫柄だから見なきゃ!宗介推しとして行かねば!ということで張り切っていってきました。
基本情弱なので入場特典があることすら当日知ったんですが、運よく宗介の週。
これはワンチャン…いやでもこういう時は大体推しは来ないんだ…って思いながら行ったら案の定、宗介はお迎えできず郁弥くんでした。

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郁弥くんも美人なのでとても好みではあるのでいいんですけどね。
やっぱり宗介が欲しかった感あるよね…宗介ぇぇぇ。゚(ノωヽ。)゚。

 

そして本編…の前に、あんな茶番あるんですねwww
舞台挨拶という名のサービスタイム。びっくりしちゃいましたww
既にスマホオフにしちゃってたので急いでつけて、どうにかフォトセッション撮れました。

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座席位置の関係でナナメからしか撮れなかったのが惜しい。
これはSNSで拡散していいって言ってたから惜しげなく晒しますね。
この学ラン、宗介の東京時代の友人から借りてきたそうで、何それ萌えるじゃん宗介鮫柄の制服より学ランのほうが俄然似合うじゃんって無駄に興奮。
こういう小ネタ挟んでくるのずるいですよね。
あと個人的に美味しかったのは、舞台挨拶の並びで、まぁキャラの関係性的にこうだよなとは思いつつも、宗百で並んでくれたのが嬉しくて!!
宗百推しなんです、私。
Free!のCPはいろんな可能性がありすぎてどこでもいいかな感はあるんですけど、ぐるぐるした結果落ち着いた一つの答えが宗百なんです。
本編でもちょこちょこあったんですけど、公式で宗百の並びが見られるのはすごくすごく嬉しかったです。
ああ、ありがとう劇場版…私幸せです……

 

そして本編。
基本はTV版の総集編なので隠さないでつらつら書いていきますので、フラットな状態で見たい方は続き読まないように気を付けてくださいね。

 

 

さて。
本編は、OPまでがクライマックスでした。
私の記憶だと、凛ちゃんのお父さんのことってTV版ではあまり触れられていなくて、どんな人だったとか凛ちゃんとどんな関係だったとか描かれていなかったと思うんですが、今回、凛ちゃんのモノローグと共にお父さんとの思い出が描かれて、凛ちゃんのお父さんへの想いとか、亡くなった後の凛ちゃんの決意とか、そういうTV版では見えなかったところが分かって、もう涙腺崩壊必至でした。
なんで凛ちゃんがリレーにこだわるのか。
なんで凛ちゃんが一番にこだわるのか。
なんで凛ちゃんが遙に執着するのか。
そういうのが分かって、松岡凛という男の輪郭が改めて見えて、Free!の物語の深みがさらに味わえたような感じがします。
劇場版で一番良かったのはこれだなぁ。
凛ちゃん、宗介とかとは違うラインですごく好きなキャラクターだったので、今回さらに凛ちゃんのことが好きになりました。
遙と並び立つ主人公としてふさわしい男でした。

 

劇場版は、凛を中心に据えつつ宗介の物語でもありました。
彼が鮫柄に来た理由、凛への想いや彼らの関係性がより明確になった感じ。
TV版のときって、あんまり凛ちゃんから宗介への想いってよく分からないというか、親友の定義がイマイチ曖昧な感じがしていたんですが、劇場版によって凛ちゃんが宗介に対して抱いていた想いが分かって、彼らの関係というのは本当に唯一無二なんだなと思えました。
凛ちゃんにとって、遙とは全然違うところにいるんですね、宗介は。
劇中ではライバルといっていたけれど、唯一絶対の理解者のような、そんな存在なんだろうなぁ、って。
対して宗介は、凛ちゃんのライバルでいたかっただろうし、並び立つ存在でいたかったんだろうけれど、ある種凛ちゃんをすごく特別な存在として見ていて、どちらかと神のような、神聖な存在と感じているように思いました。
誰にも汚されてはいけない、大切な存在というか。
だから遙のことが認められなくて許せないのかなぁ、って。
遙は、宗介が理想のように思い描く“強い凛”を壊す存在だから。
凛が超えるべき存在っていうのは、つまりそういうことですよね。
凛ちゃんにとって遙はやっぱりライバルで超えるべき存在で、超えたいけどずっと前を歩いてほしいような、そんな人なんだろうなぁ。
宗介から話がそれましたが、劇場版は、青春とか勝負とかよりも、そういうキャラクター同士の関係や結びつきをより鮮明に描いていたのかなって思います。
個人的にはすごく好みの作り方です。
それと、なんというか、凛と宗介はCPじゃなくてもいいのかなぁ、とか思いました。
TV版の頃から宗凛も好きだけど宗百のほうがしっくりくるなぁと思っていたのは、何となく凛と宗介の間にあるものはそういうんじゃない感じがしてたからなんですけど、今回劇場版を見てもやっぱりそう思いました。
凛と宗介は、なんかもっと深いところでつながっているというか。
陳腐な言い方をすれば、魂でつながっているような。
愛だ恋だ友情だ親愛だとか、そんなもんじゃない、彼らの絆っていうのは、彼らの約束っていうのは、そんな言葉に押し込めていいもんじゃない、というか。
改めて、再確認って感じです。


ストーリーはまぁアニメ2期の総集編なので特に言うことなし。
ところどころカットそのまんま使ってるなぁとか分かって、そういやあの頃宗介の寄りのカットは死ぬほど写真撮ってたなぁって思い出しました笑
鮫柄の面々ってバランスいいですよね。
特に百の存在が大きいように思う。
彼がいるから暗くならずに明るくなれる。
空気が変わる。
背中を押される。
ああいう存在は貴重だなって思います。
鮫柄は最高のチームだよ!!

 

あと宗百的カットもそこそこあって嬉しかったなぁ
パンフより少し抜粋。

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あとどこかのタイミングから、似鳥と百が「山崎先輩」から「宗介先輩」って呼ぶようになるの、とてもとてもほっこりきます。
パンフにも書いてあったけど、宗介は繊細で優しい、いい子なんです。
少し頑固で自己表現が下手で寡黙なだけで。
宗介がいつか幸せになれますように。願ってます。

 

ここでひとつ、松岡凛が天使すぎた件について。
全編通して凛ちゃんが天使すぎてどうしようもなかったんですがこれどういうことなんでしょう?
ここまでヒロイン然とした主人公、今まで存在したことありますか?
すぐ泣いちゃうし。
いちいち美人だし。
男前だし。
こんな不安定で儚げで芯の強い子、宗介が気にかけてしまうのは仕方ない。
松岡凛、天使すぎ。

 

あと、ハイスピのキャラもちょこちょこ出てきましたね!
夏兄が死ぬほど好みなので出てきた瞬間、喉の奥で「ヒッ」て声出ました。
郁弥とか旭が最後に出てきたり、郁弥のチームメイトにあのキャスティングってことは、続編なりスピンオフなりあるって思っていいんですかね?
とりあえず10月に再び劇場版があるみたいですが、予告が本当なら彼らは関係ないから、それとはまた別で…?
ちょっと色々分からないですけど、乞うご期待!ということで、楽しみにしていたいと思います!

 

結局宗介ばっかり語ってしまった。
兎にも角にも、とても良かったです。満足度めっちゃ高い。
一度でもFree!にハマったことのある人、2期途中で卒業しちゃった人にも、ぜひぜひ見てほしい。
TV版も、せっかくBD全部持ってるのでこれを機に見返そうかなぁって思いました。

今更ながら絆も見たくなってきた。
ハイスピの子たちは絆のほうが描かれていそうなのでね、気になっちゃって。
BD出たら買おうかなぁ。

 

tm.iwatobi-sc.com

 

そういうわけで、『劇場版 Free! -Timeless Medley- 約束』感想でした!

アイナナ第3部 7月更新分!

​不意打ち爆弾のように何の前触れもなくバンちゃんがアナウンスしてくれましたね!
アイナナ第3部7月更新!

ほんとにこのコンテンツ、心の準備が必要だから事前にいつから配信だよって教えといてほしい。
もちろん配信日に進めましたけど!!
ちょっと間空いちゃいましたが、感想いきますね!!!

 

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『NO DOUBT』聖地巡礼

昨日、『NO DOUBT』のMV聖地を巡礼してきました!
全部ではなく、横浜のみなとみらい近辺のみなんですが、地元が近いのもあり、楽しんで行って参りました!
張り切って参りましょう!

 

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スタートはジャックカフェ。
犯人モモちゃんが新聞読んでその横でゆきりんが打ち合わせしてるところ。
再現度めっちゃ高くて、「ああ、ここにモモちゃんが座ってたのね…」って感動しきり。
ちなみにご飯はサンドウィッチをチョイス。

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結構ボリューミーで美味しかったんですが、パンの耳に上顎をえぐられダメージを負いました。
ご注文の際は慎重にどうぞ。

 

ちなみにRe:valeのグッズを何も持っていなかったため環プリンをお供にしております。プリンかわいい。

 

次は、少し移動して象の鼻公園。
ゾウさんがちょこちょこと散在しております。

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爆発されたのはこちら。

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イベントか何かの準備か撤去かで写真のような青い柵だらけだったんですが、雰囲気はばっちりMV通りで満足。
ちょこちょこ撮り忘れたけど、穏やかでのんびりまったりするのにすごくちょうど良さそうでした。
あと今日、ドラマ「母になる」の録画を見てたんですけど、ここロケ地に使われてましたね。
最近、横浜のあたりはドラマのロケで使われること増えてきた気がします。
いいことだ。

 

そしてランドマークタワーに移動!

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ランドマークタワーから見える聖地はこんなかんじ!
ヘリポートはかなり色々あるので「どれかな~~~」って結構惑わされたんですが、検証の結果ここで間違いなかろうと!いう結論になりました。
北西のほうだったっけな?
カフェの目の前のところです。
ここまで一通り回りながら、「みなとみらい広域を使った壮大な鬼ごっこをしてたんだね…」「逃走中や…」って話をしてました。

ちなみにカフェで環くん色のフロートを注文。一緒に行った先輩はヤマさん色ノフロートを注文。美味しかったナ~~~!!

 

 

最後にモモちゃんが逃げてた駐車場らしき場所を求めてワールドポーターズに向かったんですが、途中でコスモワールドに吸い寄せられるように立ち寄って散々遊んできました。
ジェットコースターとか観覧車とかめっちゃ楽しかったなーーー!!
観覧車でプリンをいっぱい撮りました。

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めっちゃ楽しんだ。

 

ワールドポーターズは、多分あそこだと思うんですけども、なんせ駐車場に入れなかったので確証が得られず。
いいショットも撮れなかったので諦め。

 

と、いうわけで、とても楽しい巡礼でした!
なんというか、リアルに彼らがあそこにいたんだなって思えたし、撮影の工程とかその一日一日を想像して大変感慨深かったです。
結構現地調査というか、すごい丁寧に再現してるんだなっていうのが分かって、「I.G.やるやないかい…」ってなりました。ほんとにすごかった。
旧リバレの話したり、新リバレの話したり、「サンシャイン八乙女が見たい」って話をしたり、「サンシャイン八乙女って語感がめっちゃいい」って話をしたり、これからのアイナナちゃんの話とか、個人的に万ヤマが話題沸騰って話をしたり、とてもとても楽しかったです!
そうなんです、今万ヤマがすごく熱いんです、個人的に。
でもね~~~~少しPixiv漁ってみたんですが、ちょっと思ってた万ヤマと違うのが多かったので、もうちょっと探しに行きたいと思います。なかったら自家発電しよう。

 

というわけで、横浜自体とてもいい街ですしプチ観光するのにとても優秀な街なので、気になったらぜひ行ってみてくださいね!

アイナナ第3部 6月更新分

うかうかしてたらあっという間にこの日がやってきました。
6月更新!!
今回は即日読みました。土曜日が遠すぎた。
というわけで早速感想です。
ネタバレを多分に含むのでお気をつけください。

 

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阪急電車

せっかくパソコン開いたので書いておく。

 

少し前に「阪急電車」という小説を読みまして、ついでにその小説を原作にした映画を見ました。
どちらも面白かったんですが、その根本的なテーマが違うように感じたのでその話。

 

小説のほうはオムニバス形式で、阪急電車の利用者の人生を垣間見るような雰囲気の強い印象でした。
特別強いメッセージ性やテーマ設定はあまり感じなくて(もちろん有川先生的には何かしらあるとは思うんですけどね)わりとさらっと読める感じで、気付いたらページをめくってしまうような小説でした。
登場人物としては、個人的には翔子さんが好きでした。ああいう強い女性は好きです。
すかっとしていいですよね~~いいぞもっとやれ!っていう。
それぞれが独立した話でありながら、端々につながりがあって全体を通して一つのお話ともいえるような作り方は、伊坂幸太郎にも少し通ずるものがあるように思いました(私、伊坂ニストなんです。笑)
あと、最初の征志のお話、結構好きでした。
ああいう出会い方って、現実世界ではそうそう起こり得ないことだと思うんですけど、小説の中だと夢があっていいなぁというか、ありそうでなさそう、みたいな展開はドキドキして楽しいなぁって。
あれこそまさに運命っていうんだろうなぁ。
そういう意味では、「阪急電車」で描かれる人と人の出会いはどこか運命めいているようにも感じますね。
圭一とゴンちゃんの出会いも運命っぽい。
素敵だなぁ。

 

そんな感じでさらっとライトに読めたのが小説だったんですが、映画のほうはもう少し重いテーマを軸にしているように感じました。
圭一とゴンちゃんの人物紹介パートで特に感じたんですが、「“その他大勢”からはみ出した人たちの物語」という描き方をしているのかなぁ、と。
少し社会とか集団とか、そういったところからはみ出した人たち、という切り口で描いているというか。
だから征志のエピソードが外されたのかな、って。彼らは“普通の人”だったから。
翔子さんは結婚間近の男を寝取られたという意味で普通ではないし、圭一とゴンちゃんは大学デビューに失敗してまわりの学生に馴染めないという感をすごく強くして描かれていたし。
他の、ミサちゃんとか、えっちゃんとかは割と普通の子だったけど、“普通”とは少し違う悩みを抱えているという感じで描かれていて。
だから作品に流れる空気が小説と映画はだいぶ違うように感じました。
まぁそれはそれとして、映画は映画で面白かったです。
何よりキャスティングがすごく良かった。
みんなイメージととても近かったし、実力のある人たちが揃っていたから。
ちょっと…圭一のビジュアルは違うんじゃねーかと思ったけど。笑。

 

別にどっちがどうとかはさっぱりないんですけど、これも小説から入るか映画から入るかで全然印象の違うタイプの作品だなぁって思いました。
どっちが好きかは好みかなぁ。
私は小説のほうが俄然好きです。
変にテーマがないほうが小説は好き。
だから伊坂作品が好きなのかなぁ。彼はあんまりテーマを明確に描かず、読み手に任せるようなところがあるので楽しいなぁって思います。
あんまり難しいこと考えずにただただ活字を追うのが好き。

 

そんなわけで「阪急電車」の感想でした!
有川作品はあと植物図鑑しか読んだことないですが、あっちはだいぶ糖度が高くて恥ずかしかったけどこちらはそうでもないので、植物図鑑ダメだった人でも読めるはず!

アイナナ5月更新分

プライベートが慌ただしすぎてだいぶ遅れてしまいましたが、5月更新分の感想です!

ちょっと記憶がうっすらしてるとこもありますが、言いたいことは色々あるので書き殴るゾ☆

 

 

 

 

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アイドリッシュセブン第3部 配信開始!

はい!
ついにやってまいりましたこの時が!!

待ち続けて一体どれだけ経ったのかもはやよくわかりませんが、とうとうこの日が!

 

アイドリッシュセブン第3部、配信開始です!!!

 

公式からも前情報がちらほら出ていたので、色々と妄想しながらでもできるだけ考えずにフラットな状態で配信を待とうと思って配信を迎えたわけですが、今日、今月の配信分を見切りました。
いろいろ思うところ考えるところがあってとても抱えていられないのでここで吐き出したいと思います。
続きを読むに隠しておきますね。
ああもう…つらいよしんどいよ…

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