言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

社会人歴●年の声オタ腐女子が言いたいことを言いたいように言うブログです。

「Ghost of a smile」は映画版『屍者の帝国』にもピッタリだった

少し前に、EGOISTのベストアルバム『ALTER EGO』を買いました。
PSYCHO-PASSやProject Itohなどの好きな作品の主題歌を多く製作しているし、曲自体も好きなものが多いので、損はないだろってことでツタヤで見つけて即購入。
(ベストアルバム出てるのは店頭で見つけるまで知らなかったんですよね)

www.sonymusicshop.jp


買ったのは限定盤ではなく通常盤ですけどね!笑

 

どの曲も好きなんですが、今回言いたいのは「Ghost of a smile」のこと。
これはProject Itohの中の「ハーモニー」の主題歌になった曲です。
Project Ithoの曲はどれも割と好きなんですが、一番好きなのはこの曲です。
で、今回ベストアルバムを買って初めて歌詞を認識したんですが、この曲どれかっていうと屍者の帝国』にピッタリなんじゃないかと思ったんです。
ポイントは、原作ではなく映画版、ということ。
というのも、『屍者の帝国』は根本的な設定で原作と映画版に違いがあります。
主人公であるワトソンとお供のフライデーの関係性ですね。
屍者の帝国についてはそういえばブログ書いてなかったような)
原作ではフライデーはただの記録係としてのお供ですが、映画版ではワトソンの親友というかなり大胆な変更を加えており、ワトソンの行動理由も映画版ではかなりフライデーに寄りかかったものになっています。
原作では流れに飲み込まれるように旅に出たワトソン。映画では、フライデーの言葉の続きを探すために旅をしていたように思います。
…と、これは余談なのでいいとして。

 

「Ghost of a smile」の歌詞が、1番はワトソンからフライデーへの、2番はフライデーからワトソンへのメッセージのように見えたんです。
恋愛寄りの歌詞なので、BLっぽくも見えるんですけど、それを差し引いてもワトソンとフライデーのことを歌っているように感じたんです。
1番は生前のフライデーとワトソンのある日を切り取ったもの。
フライデーが自分の死期を悟った頃くらいのイメージ。だから泣いてるのかも、って。
2番は、時間がなくなっていくことを感じているフライデーの気持ち。
自分がいなくなった後のワトソンを案じている。
映画を見ていると、ワトソンはかなりフライデーの存在に引っ張られていたんだろうなって感じました。
きっとフライデーが生きていた頃のワトソンは、自分が前に出るよりも、フライデーの後をついていくタイプだったんじゃないかな。
彼のことをすごく尊敬していて、彼のやることを信じていて、彼の未来を誰よりも見たいと願っていた人。
だから、フライデーもきっと、兄のような気持ちでワトソンを見守っていたんじゃないかなぁって。
少し頼りないワトソンを心配したりして。
そして大サビの1つ目はフライデーからワトソンへ。
「時はやがて君を癒やし」ってね。
大サビの最後が、何よりもワトソンだなって思ったんです。
「君に会いたい 心から思う」
映画版のセリフそのままじゃないですか。「君の言葉の続きを聞きたかった」って。
最初に歌詞を見ずにフル版を聴いた時、最後のこの1フレーズで「ああ、ワトソンか」って思ってしまったんですよね。
それで歌詞を全部ちゃんと見てみたら「ワトソンとフライデーじゃないか」と、思ったわけです。
2番のサビ前の「君を愛してるよ」が、フライデーがワトソンに言い残した言葉なんだと思ったら、胸熱ですよね。
いや、決してBLというわけじゃないんですよ?
ワトソンとフライデーに関しては、私は友愛でいいと思っているので。
フライデーがツン属性の子だったとして、最後まで大切な親友に伝えられなかった言葉がもしもそれだったら、ドラマだなぁ、素敵だなぁ、って思う次第です。

 

ハーモニーを念頭に置いて作っているはずなので、もちろんというか当然のようにハーモニーのほうにもリンクします。ミァハとトァンの関係。
でも、そっちよりもワトソンとフライデーに当てはめたほうが、私的にはしっくりきたのでご紹介でした。

 

それにしてもやっぱEGOIST好きだなぁ。いい曲ばかりです。
久しぶりにギルティ・クラウンが見たくなりました。

2017年の映画 統括

さて。気付けば2017年も大晦日を迎えました。
毎週聞いているラジオ番組を聞きながら書いてます。
オタクのブログなのにいつまでも電車のグチブログがトップで申し訳ない気持ちでいっぱいだよごめんなブログ…

 

そんな今夜は、2017年に見た映画をざざざっと振り返ってみたいと思います。
映画館に行ったものとレンタルやVODで見たものまとめて、簡単な感想とともに順を追ってまいります。

 

1. 虐殺器官

今年の一発目は2月の虐殺器官だったんですね。
こちらの感想は長々記事にしたのでご興味があればこちら。

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10月にBDが届いて早速見ましたが、やっぱいい作品だったなぁ。
好みは別れるのかもれないですけど、やっぱり私は好きです。
一つ、この作品に限らないんですが、映画って結構暗いシーンが多くて、家で見ていると明かりのせいで画面がほぼ真っ黒状態になりがちなので、家で見る時は部屋の明かり消してカーテン閉めて映画館に近しい環境を作って鑑賞するのがオススメです。
虐殺器官も結構暗闇っぽくなるシーンがあるので、リビングで明るい中で見てたら何が起きてるかさっぱりになっちゃって^^;

 

2. 彼らが本気で編むときは、

2発目はこれ。生田斗真さんに釣られて観に行ったわけですが、これもいい作品でした。
同性カップルが中心のお話なんですが、全然いやらしさとかセクシャリティな感じがなくて、ごくごく自然なヒューマンストーリーという感じで受け止められました。
いわゆる性同一性障害を持つ男性と彼を好きになった普通の男性のカップルで、そういう障害を持つ人特有の壁や悩みにぶつかりつつも、子供というクッションを挟みながら丁寧に日々を生きていく姿が描かれていて、映画の中で流れる時間が穏やかで優しくてほんわかした気持ちになった覚えがあります。

 

3. デジモンアドベンチャーtri. 第4章

これも散々な感想ブログ書いたからいいか。
詳しくはこちら。

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ちなみに第5章は観に行きそびれました。公開日チェックし忘れてた。
いずれVODのレンタルで観ます…ちらっと感想眺めてみたんですが相変わらずっぽいですね。ある意味楽しみです。

 

4. 植物図鑑

これは飛行機の中で見たんですけど、なかなか糖度高くて胸焼けしそうでした。
原作本をこれの少し前に読んでいて、本のほうもなかなかな甘さでしたけど、キャストさんの力によるところもあるとは思いますが、映像になるとより一層甘かったですね。激甘。
若いなぁ…若いよなぁ…こーゆー気持ちないわぁ…って思いながら、ブラックコーヒー飲みつつ観る感じです。
まぁ最近の日本の映像作品てドラマも映画もこういうラブストーリー減ってるし、たまにはいいかもしれないですね。

 

5. 美女と野獣

なんというか、これはまさにミュージカルっていう感じでした。
歌がないと物語が成り立たないんじゃないかっていうレベルで、歌がとても重要な要素となっている作品という印象。
基本のストーリーはディズニーの美女と野獣をほぼほぼ忠実になぞっている感じなので、そういう意味での違和感はまったくなかったです。
何よりエマ・ワトソンが美しい!!めっちゃきれい!!
あとすごく歌が上手でした。ちょっと意外だった。
歌を聴くためだけでも観る価値のある映画だったと思います。

 

6. 眉山
7. 八日目の蝉
8. 阪急電車
9. 初恋

このあたりはVODで観たんですけど、少し前の邦画って結構好きな作品多いんですよね。
眉山とかは特にそうですね。
松嶋菜々子大沢たかおも大好きな俳優さんなので、俺得でしかない作品です。
どれも静かでしっとりした作品ですね。そういうのが好みなんですね。
ちなみに阪急電車はブログにも書いていたみたいです。

 

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中谷美紀がめっちゃ良かった。


10. ちょっと今から仕事やめてくる

特別観に行きたいと思ったわけではなく、何となく観に行った映画でした。
観て損したとは全然思わなかったけれど、まぁ役者が好きならいいんじゃない?っていうくらいの感想で、すっごいオススメしたい!ってほどではなかったかなぁ。
そもそもが仕事つらくて自殺を考えるという気持ちがあんまり分からないタイプの人間なので、あんまり共感ができなかったんでしょうね。
たまに、仕事のせいで自殺してしまう人の心境というのをネットコラムやTwitterで見かけたりして、なるほどと分かったような気はするんですが、理解までは及んでいないと思います。
死ぬ前に辞めればいい、って思ってしまうし、実際、「ああ、もうここでは働いていられない」と思って転職をしたので、自分を追い込んでまで仕事を続けてしまう人の気持ちは、私には分かりません。
そういうのは個々人によって捉え方、感じ方、考え方にかなりの違いが生まれる部分だから、一概にどうとも言えないし、自分の意見を押し付けるようなものでもないし、ただ、「そういう人がいるんだな」というのを分かっておくというのが大切なのかなぁと思っています。
話がそれました。
この映画、正直終盤の展開はイマイチついていけなかったところがあるし、福士蒼汰くんの正体も何となく察しはつく感じだったし、可もなく不可もなく、ってとこですね。
ただ福士蒼汰くんはカッコ良かったので、彼が好きなら観て損はないと思いました。

 

11.22年目の告白 私が殺人犯です

これは完全に藤原竜也に釣られて観に行ったやつですね。
サスペンスがあまり得意ではないのですが、面白かったな~!
他の人の感想を漁っていたら、賛否両論はあるみたいで、サスペンス好きだという人の感想を読んでいたら展開に無理があるとかミエミエすぎてつまらんとか色々書かれていましたが、普段サスペンスを観もしない読みもしない人間としては素直に面白い展開だなって思えました。
いや~~~~仲村トオルさんね!!なるほどね!!
結構エグいシーンもあるので痛いのが苦手な人にはちょっとキツいかもしれませんが、そこは薄目とかで我慢してもらって。笑。
キャストさんの演技が素敵だったし、個人的にはストーリーに無理も感じなかったし、いわゆる“衝撃のラスト”だったし、最後までハラハラドキドキしながら観れました。
藤原竜也が好きなら絶対観るべき。

 

12.Free! Timeless Medley -約束-

これはもう。ブログ書いてるのでこちらで。

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先日BDが届きまして。
早く観たい。

 

13.パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊

正直あんまり内容に対しての感想はないんですけど、面白かったは面白かったです!
シリーズ観てきているならば観て損はないし、ジャックの少年期~青年期が観られるのでそこは良かったかな。
ジョニー・デップのあれは特殊メイクなのかな?ちゃんと若くなっててすげー!って思いました。
でも、初期の頃から比べるとさすがにジョニー・デップも年取ったね!って感じでした。笑。
なんか続編がありそうな終わり方をしていましたね。続きあるのかな。

 

14.シン・ゴジラ

レンタルで観たやつですね。
ゴジラクソ気持ち悪かったなぁ。笑。
初代ゴジラを観て育った私には、やっぱゴジラとは別物のように思えてなりませんでした。

 

15.劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

これはめっちゃ良かった!!!
まさに我々ポケモン初期世代を狙って作られた作品だったんだと思うんですけど、いや良かったよ…サトシとピカチュウの出会いから新しいポケモンの流れも織り交ぜつつ、なかなか良いストーリー展開だったんじゃないかと思います。
個人的に推しポケモンであるフシギダネの活躍がほとんどなかったのは残念でしたが、金銀まで通信で使いまわしていたリザードンが超大活躍してくれたので大満足です。
もう一回観たいレベルで良かった。

 

16.打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

これもブログ書いてるのでこちらで。
今年見た中で一番損したと思っている。笑。

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17.告白
18.ユリゴコロ

告白はVODで観ました。思ってたよりも怖くはなかったですが、湊かなえ感すごかったな。
ユリゴコロは劇場で。
内容は、思っていたよりもヒューマンストーリーだったなって印象です。
リスカのシーンとか、殺人シーンとかはそこそこエグくて、前述の通りサスペンスが苦手で痛いのが苦手な私には少々つらい感じだったんですけど、吉高由里子がすごくてなぁ…
ドラマのラブシャッフルが初めての吉高さんだったんですが、ちょっと感情が欠如しているような役やると上手いですよね。表情の演技が特に。
無意識に引き込まれる。
松山ケンイチもすごく良かったです。
感情が狂っている人間と、人生を狂わされた人間と、その息子のヒューマンドラマ。
現代と過去を行き来しながら進むストーリー構成なんですけど、現代パートのほうがちょっと惜しい感じだったかな。
過去パートがとても良かったので、現代パートももうちょっと丁寧に描いてほしかった感。
でもいい映画でした。個人的には結構好きです。

 

19.弱虫ペダル Re:GENERATION

これは友人にそそのかされて観に行ったんですけど、まぁよくある総集編ですね。
ただの手嶋純太祭りだったので、手嶋さんと岸尾さんが好きな人は観に行くべき。
当時、真手がめっちゃ高まっていた私にとっても大変に美味しい映画でした。
ごちそうさまでした。

 

20.亜人

実写版のほうですね。
あまり期待してなかったんですが、思ったよりも良かったです。
何というか、原作のエッセンスを抽出して別の料理に調理した感じ。
亜人というものに関する核となる要素は残しつつも、キャラクターの設定や関係性を少しアレンジしていたり、そもそも登場人物がすごく絞られていたりして、アニメとは全く別物になっている印象でした。
まぁ時間との兼ね合いもあるでしょうし、描くものを必要最小限に絞ってそこをきっちり描くという姿勢は個人的にはとても好感が持てる作り方だなって思います。
漫画やアニメの実写化作品としてはとても優秀なほうではないでしょうか。
アクションも結構頑張っていたし、キャストさんの演技も良かったです。
特に綾野剛ね。
喋り方とか声とか、芳忠さんに寄せてたのかな?
年齢的にどうかなって思っていたけれど、予想以上に違和感がなくてすごかったです。
あと個人的には、城田優さんのスタイルの良さが半端なくてシルエットが美しすぎたので、ぜひそこに注目して観ていただきたい。

 

21.ショーシャンクの空に

VODで観ました。
随分前に友人にオススメされていて、そういえばと思い立って観てみたんですけど、確かにいい映画だった。
無実の罪で捕まった主人公が刑務所で希望を捨てずに強く生きる姿を描いた作品なんですが、ジャケットからイメージするよりも明るい映画で、終わり方もある種のハッピーエンドなので、ビジュアルイメージとかで敬遠している人には騙されたと思って見てみてほしいです。
同じ刑務所ものだとグリーン・マイルとかありますけど、あちらよりもずっと明るい印象ですよ。

 

22.特別版 Free! Take Your Marks

そっかこれブログ書いてなかったか…
個人的な日記にはすごく端的な感想が残されていたので転記します。

宗凛と宗百に感謝、鮫柄に感謝。
みんな可愛かったしカッコよかった。
ハイスピ組もたまらんかった。
宗介良かったな…がんばれよ…!

兎にも角にもみんな可愛かったよね。
鮫柄最高にかわいかったよね。百がいて本当に良かったよね…宗介ぇぇぇ…
3期楽しみだな。

 

23.劇場版 はいからさんが通る 前編

これもブログ書いてなかったですね。
個人日記には書いてあったので、そちらに書いてあった感想を簡単にまとめてみますと、原作がなかなかに古い作品なので、作り方とかが今風じゃないなっていうのが最初の感想で、でもストーリー構成が分かりやすくてテンポも良くて、これはこれでいいなって思いました。
劇場版ならこれくらいスピーディでもいいのかも、と。
心理描写があまりないのでところどころ「おや?」って思う場面もあるんですが、テンポがいいし軽い感じがあるのでさらっと受け入れられてしまう感もあって、全体的に良かったです。
キャスト的な話で言えば、宮野さんの王道イケメン王子様キャラとか梶くんの可愛い系キャラとか久しぶりに聞いたので、大変に耳福でした!
そして昔から好きな早見さんも安定の早見さんてとても良かった。
後編も楽しみです。

 

24.GODZILLA 怪獣惑星

これは推しキャストがこぞって総出演していたので、使命感の下に観に行った映画です。
「あ~!虚淵~~!!」っていう。
救いの見つからない鬱エンドでどうしたらいいんだと思っていたら、次回があるという。もう観に行かなきゃいけないじゃつじゃんね。
くそ。
内容のほうは結構好きな感じでした。
余計な要素がほとんどなくて、限られた時間の中でも世界観がきっちり描かれていて、実写映画を観たような満足感のある作品でした。
何よりもキャストの演技が本当に素晴らしくて、メジャーなキャストしかいなかったので何の心配もなく観ていられるのはさすがだなと思いました。
小野大輔さんが特に良かった印象で、サブメインのどちらかというと嫌な奴に分類される立ち位置のキャラクターだったんですが、上手かったなぁ…
最近の小野さんはど真ん中よりもこういうサブ的な位置にいることが多いイメージなんですけど、やっぱりこの人いい声だなって改めて感じます。
上手い。
この世代でここまで生き残っている人っていうのは、やっぱそういうことなんだなって思いました。

 

25.DESTINY 鎌倉ものがたり

劇場鑑賞としては今年最後の作品になりました。
鎌倉の雰囲気が画面から溢れてくるようで、ほんわかほっこりした気持ちになります。
黄泉の国のところはほとんどがCGだったそうですが、なんとなくジブリ感があって、こちらもやっぱりほっこりして、美術さんの技術に脱帽。
物語は割とラブストーリーでした。
高畑充希ちゃんがかわいくて。
大きな山があるかといわれるとそうでもないんですが(戦闘シーンは派手ですけどね)割と日常に寄せた内容で、その中で小さな谷や山があって、結構飽きずに最後まで観られます。
エンディングで流れる宇多田ヒカルの「あなた」がまたしんみりじんわり沁みてきていいんだよなぁ…
キャストが嫌いでなければ観てみてほしい作品です。

 

26.箱入り息子の恋

dTVでクリップしてたんですが、配信が今月までってことだったので昨日観てみました。
うーん、正直あんまり感想はない。笑。
普通に考えたらこんな35歳の男いやだもんね。笑。
興味のある方は感想とかwikiとか漁ってみてください。

 

 

こうしてみるとそこそこ映画観てますね!
今年一番とか、そういうの決めるのは苦手なのでありませんが、邦画が多いのに自分でも驚いています。
昔は洋画のラブコメばっかり観てたんですけどね。
眠くなってきたのでここまでにします。
来年も色々映画観るぞー。

アイナナ第3部 10月更新分!

しばらくサボっておりましてすみませんでした!!!!!
展開が急すぎて心がついていけなくてですね…咀嚼できるのを待っているうちにこんなに時間が経ってしまいました。

 

そしてようやく10月更新分を読みまして。
これも読むのに勇気いったんですけど。
読みました。
つらつら書きます。

 

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アイナナ展示会

IDOLiSH7、2周年おめでとう!!!

ってそういえばお祝いしてなかったな…って思い出したので言っとく。
2周年の日は池袋にいました。
TRIGGERの新曲MV→展示会→ナンジャという、記念日にふさわしい1日を過ごしておりました。
せっかくなので写真を少し…
東京以外の展示会行かれる方は、ネタバレあるので注意してくださいね。

 

まずはTRIGGERのMV!

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プリンのバックがモニターです。なかなかいい位置で見れました。
小室哲哉って出た瞬間の衝撃がすごかったです。
「TK…!」って一緒に言ってた先輩方とざわざわしました。
バンナムオンラインはマジでうちら世代つかみに来てるなって思いました(90年代J-POPは最高だったよね)
ちなみにMVはすでに万理さんが公開してくれています。

 

www.youtube.com

 

さすが仕事の早い男。
気持ち十カットが多かった気がします。色々察する……

 

その後TRIGGERのアルバム楽曲が出てたので眺めながら色々憶測してたんですが、天ちゃんの曲またもTKなのやばくね…
でも一緒にいた天担さんが「不安しかない」って言ってて笑った。
壮馬くんがんばれ!w

 

それから展示会。
撮影OKだったのは入り口のパネルと衣装、あと最後のほうにあった新作のやつ(ロボットなんちゃら)でした。
とりあえずMEZZO"だけ置いておきます。

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ああ…めっぞちゃんかわいいね…環くんかわいいね…!!

私物の展示や有菜っちと深川先生の原画があってからの衣装展示。
パネルもそうだったんですが等身大のマネキンを使っていて、いやなにせ十がでかい!!
すごいでかくて、いやこれはバレるわって話してました。
街中にあんなのいたら一般人でも目立つわ。スーパーでバレないわけがないわ。
あんまりきれいじゃないんですが、十とモモちゃんの並びだとこんな感じ↓

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この差すごいよね~~~!
モモちゃんめっちゃちっちゃく見える。

そして最後はお見送りだったんですが、ココすごかった!
このためにこの展示会にきたんだと思っても差し支えないレベルですごかったです。
最低4周は必要なので、スタッフさんに言われない限り居座ってほしい。
どこ見ればいいのかわかんなくて1周目は無駄にすると思います(笑)
それくらい見応えあります!マジで必見!!必聴!!

 

そんでグッズを少し買って(色紙と缶バッジ買ったんですがどちらもそーちゃんで、絵柄は同じだったので色紙だけ無事に環くんと交換してもらいました^^ありがたい^^)ナンジャへ移動。
ナジャヴを当てろゲームやったんですが、惜しくもB賞の缶バッチストラップでした。もちろん環くんを頂きました。
それから休憩しようってことで席を確保し、甘いものが食べたくて和泉一織のメニューをチョイス。

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甘くて美味しかったよ…ありがといおりん…
展示会の特典のパンフも見せていただいて、大満足の1日でした(めっちゃ疲れたけどな!!)

 

始まってからもう2年も経ったんだなってすごく感慨深いです。
キャラひとりひとりが愛おしいと思えるアイナナちゃんは本当にすごい。
これからもずっとずっと応援していきたいです。

 

大阪、新潟会場での展示会へ行かれる方、ぜひ余すことなく楽しんできてくださいね!

 

デジモン無印について【太一とヤマトと空を考える】

ここのところ、Amazonプライムデジモン無印を観てます。
triがあまりにがっかりな出来なのでオリジナルを見てテンション持たせようとしてるんですが、やっぱり無印は名作だったなって実感する日々です。
どうしてこのままtri.に続けられなかったのか…なぜ…どうして…と悲しまずにいられない次第ですが、ちょっと無印観てて考えたことがあったので忘れないように書いておきます。

 

私のデジモン無印~02における最大の謎がヤマトと空がデキてたことなんですけど、当時絶対みんな空は太一だって思ったじゃないですか?
絶対そうだと思うんですよ。
まぁ私はヤマト推しなのでヤマトくんに恋人がいる時点でちょっとモヤっとするんですけど、100歩譲ってヤマトに恋人がいるのはいいとして、何故に空なのか?という疑問がずっとずっと解消されず今日に至っております。
いやだってあのキャラの関係性の作り方は絶対太一×空じゃん?他の選択肢探すの難しいじゃん?
と言いつつ、太一の相手はぶっちゃけ空じゃなくても成立するような気がするんです。
太ミミも意外といけそうだなって思うし。
でも、空の相手はやっぱり太一がいいな、空の隣は太一がしっくりくるな、って思ってしまうんです。
で、そういう思いを胸に再びヤマ空を考えたところ。
太一の存在があってこそ成り立つカップルなんじゃないかと思い立ったわけです。
ヤマトに関しては少し腐的な目がちょっと入ってしまうんですけど、ヤマトにとっても空にとっても、太一の存在ってすごくすごく大きいと思うんです。

 

まずヤマトと太一について。
完全に妄想の世界ですけども、ヤマトって友達少ないと思うんですよね。
あんまり同世代の子と上手く仲良くできなそうというか。コミュニケーション下手で人の輪に入っていくの苦手そうというか。
そういうヤマトにとって、太一みたいなデリカシーの欠片もない、パーソナルエリアとか関係なくずかずか突っ込んでくるタイプってある意味相性がいいと思っていて、自分からいけない分、きてもらうと心開きやすい、みたいな。
きっとあの冒険を経てヤマトにとっての太一は、唯一無二のライバルであり、唯一無二の親友になったんだと思うんです。
だから、ヤマトにとっての太一はきっと他とは違う、“特別”な存在だろうと。

次に、空と太一について。
この2人はいわゆる幼馴染っていう関係性ですよね。
小さい頃から一緒にいて、サッカーチームでも一緒で、なんというかツーカーなところがある感じ。
太一のことを一番理解している女の子は空だろうと思うんです。
しょうがないわねぇ、って言いながら見守るのが、空はきっと嬉しいんじゃないかなって。
もうほんとアニメとか漫画とかドラマとか、フィクションの世界で超ありがちな、男女の幼馴染っていう関係性。
だから異性であることを認識したとき最初に意識するのはきっとお互いだと思うんです。
で、きっと空の日常の中には当たり前のように太一っていう存在があるんですよね。
学校やクラブにもいるし、放課後にも休みの日にもいるし。
で、冒険を通してますます近しい存在になって、それこそお互い“いて当たり前”くらいの感覚になって、太一は無自覚に空に甘えるだろうし、空は無自覚に太一を甘やかす。
2人はそういう関係になっていくんだろうなって思うわけです。

 

もう少しこの2つの関係を語ると。
ヤマトの紋章は『友情』で、空の紋章は『愛情』。
それぞれが一番向いている先は太一なんだと思うんです。
オメガモンになったという事実を鑑みても、ヤマトの『友情』が一番発揮される対象は太一だと言って差し支えないと思うし。
空の『愛情』は仲間全員に注がれるものでありつつも、太一がいなくなった時真っ先に彼を探しに行ったり一番太一を心配して気にかけたりしているし、何より前述のように空にとっての太一は日常であることを考えても、やっぱり空の『愛情』の一番の対象は太一だと思うんです。

 

と、ここまでくると、じゃあ太一とは?ってなるんですが。
太一って天然でセンターなんですよね。ヒーロー気質というか。
典型的なクラスの中心タイプで、勝手に人が集まってくる感じ。
正しいと思って真っ直ぐ進めば自然と人がついてきて、盛り立ててくれる、王道の主人公。
きっと、太一は大勢の人にとっての“ONLY ONE”なんだろうなって思うんです。
でも、太一にとってはみんな平等で等しい存在なんだと思うんです。
敢えて例えるなら芸能人みたいな。
太一から見る周りのみんなは、みんな同じように大切なファン、というか。
だから、ヤマトや空は特別ではあるんだけど、“選ばれし8人の子供”という枠の中で見れば他の仲間たちと同列なんじゃないかな、って。
たった一つの特別ではなくて、8つの特別の中の一人、みたいな。
それは冷たいとかじゃなくて、それだけ太一の器がでかいんじゃないかってことなんです。
普通の人が一人にしか注げない友情や愛情や情熱を、太一はたくさんの人に注ぐことができる。
そういう人なんじゃないかと思うわけです。

 

そうなると、何が言いたいかと言いますと。
ヤマトや空が太一の“特別”を求めても、太一から2人が望む“特別”は返ってこないわけです。
強い気持ちで太一を思っても、同じ強さの気持ちは返ってくるけれどそれは“自分だけじゃない”。
最初はそれで満足できても、だんだん満足できなくなるわけですよ。
どこかのタイミングでヤマトも空もそれに気付く。
自分は太一の“唯一”にはなれない。
それか、もしかしたら太一がどこかで彼女を作ってたりとか。
太一の彼女になった女の子は、一瞬は太一の“特別”で“唯一”の存在になるんだけど、太一のすべてが手に入らないことに不満を感じてそれを太一にぶつけ、それに嫌気がさした太一に手を離されてしまって、とか。
一度離れた手をまたつなぐのはとても難しいから、その女の子の線は、太一の線とは永遠に交わらなくなってしまう。
で、ヤマトも空もそれを目の当たりにして、太一の唯一なんてないんじゃないか、無理なんじゃないか、って思うわけです。
もしかしたら、太一は恋人よりも仲間や友達を大切にするタイプかもしれないし。
だとしたら尚更、“8人の仲間”としての関係を続けるほうが、よっぽど太一とは近しい関係でいられるわけですよね。
いつか離れてしまう“唯一”よりも、ずっと“特別な仲間の一人”として一緒にいたい、って思う。
そうなった時に、同じ空虚さを共有できる相手が、ヤマトと空、お互いなのかな、と。
お互いの穴を埋め合うように一緒になったのが、ヤマ空なんじゃないかな、と。

 

そう考えたら、なんとなくヤマトと空が一緒にいることに納得できそうな気がしました。
それでもやっぱり嫌なんですけど!(笑)

 

そんなこんなで引き続き無印を観ます~今ヒカリちゃんが8人目って分かったあたりまできました。
02までいくとなると…まだまだ先が長いな…02の最終回とか映画とか見るとヤマ空を突き付けられてつらい気持ちになるんだよな…

 

そして願わずにいられない。
tri.の5,6章は少しでもマシになりますように、と…

打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか

だいぶ久しぶりの記事になってしまいました。
観てきました!打ち上げ花火!
割と色々、こう、期待しながら観てきたんですけど。
ネタバレの可能性があるのと、結構酷評になりそうなので続きにしまっておきます。

 

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