言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

言いたいことを言いたいように言うブログです。

打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか

だいぶ久しぶりの記事になってしまいました。
観てきました!打ち上げ花火!
割と色々、こう、期待しながら観てきたんですけど。
ネタバレの可能性があるのと、結構酷評になりそうなので続きにしまっておきます。

 

 

予告編だけで留めておけば良かったナ!

 

今さっき公式サイトの主題歌のPVみたいなのを観てきたんですけど、これで十分。
本編観るよりも満足感ある。映像としてよくまとまっている。
観る前は、タイトルとか雰囲気とかから、あの花みたいなのをイメージしてたんです。
ひと夏の思い出みたいな、そういう感じなのかなぁって。
映画は変な先入観なく観たいほうなので、基本的にはあらすじ含め映画の情報をほとんど仕入れずに行くんですが、いやぁなんでしょう。
ある程度予習してから観にいかないとだめだった?
そもそも絵の等身から高校生だと思い込んでたんですが、まさか中学1年生だったとは。
中学生だって気付いたのは物語も中盤過ぎて、なずなちゃんが「16歳ですって言って働いちゃったり」とか言ってるあたり。
ああ、この子16歳に満たない歳なのか!ってそこで気付いて、でもまさか中1とは思わなかったな~~~。

あまり映画の感想を点数化するのが得意でなく、映画の鑑賞録にも点数などの評価は一切なしで記録しているのですが、今回敢えて点数をつけるなら、私的には20点くらいでしょうか。
映像の綺麗さで15点、キャスティングで10点、キャストの無駄遣い感で-5点、計20点です。順番に参りましょう。

 

▼映像は綺麗だったよ!
シャフトってことで映像は綺麗でした。
背景とか、花火の表現とか、女の子とか。
まぁ深夜アニメ感はどうもぬぐい切れないところはありましたけど。
劇場版にふさわしいクオリティだったし、作画崩壊も基本ないのでそこはとても安心して観れました。さすがシャフト。

 

▼キャスティングも良かったよ!
キャスティングも、実力と人気と申し分ない面々を揃えていたので、声優オタク的には悪くない感じでした。
俳優2人の演技に不安はあったものの、広瀬すずちゃんは思ったほど浮いてなく、むしろ期待より全然上手だったので文句なし。
叫ぶ演技とか歌うところとか上手でした。
どちらかというと菅田くんのほうが残念感あったかなぁ。
まぁでも許せる範囲というか、ジブリとかディズニーの吹き替えと同じと思えば全然及第点だし、そこまで悪くはなかったかなぁって思います。

 

▼それにしても無駄遣いだよね!!
ただね?
最近こういう一般層向けのアニメに人気声優使う風潮ありますけど、こんなに無駄遣いされてるのも珍しいなって思ったわけです。
宮野くん使うくらいなら結構重要なキャラなのかなって思うじゃないですか。
あとあのCMの作り方見てたら、重要キャラなんだなって思うじゃないですか。
もうがっかり甚だしいですよねほんと。
典道の友達ズが宮野くんのほかに浅沼さん・豊永さん・梶くんと超豪華で、担任の先生が花澤香菜ちゃんでその相方が櫻井さんで、典道の父母が飛田さんと根谷さんだったり、胡散臭いおっさんが立木さんだったり、超超超豪華なんです。
しかもなずなちゃんのお母さん、松たかこさんなんですよ!!再婚相手三木眞さんだし!!
いやすげぇ豪華。すげぇ。
すげぇんだけど、まじで概ね無駄遣いだよ!!!
なんというか、やはりこういう映画のキャスティングというのには意味が必要だと思うんですよ。
先にも言いましたけど、宮野くんを充てるならそれなりのキーキャラであってほしいし、なずなの母に松さんを充てるならもう少しバックグラウンドを掘り下げてほしいなって思うし。
でもそういうのが全然なくて、ただただ豪華なキャスト使いました!どや!みたいな感じで何とも言えないです。

 

勢いでキャスティングの話ばっかりしちゃいましたが、とにかくなんでこんなすっきりしないかっていうと、ストーリーがいまいちよく分からなかったのと、共感できるキャラクターがいなかったからじゃないかなと思っています。

まずストーリーの話ですが、全編通して結局何が言いたかったのか、伝えたいことは何なのか、物語の本筋は何なのか、さっぱり分からなかったんです。
ネットでちょっと感想やネタバレを漁ったところ、作品から問題提起されてその答えを探すようなタイプの作品、すなわちまどマギとかのシャフ度に慣れている人には良いみたいなのですが、私自身はアニメオタクではなくただの声優オタクなので、そういう考えなきゃいけない作品て得意じゃないんですよね。
即ち、説明台詞が少なすぎて、登場人物同士のつながりも地域も背景も何も分からないままにストーリーが始まるわけです。
で、私がそもそもなぜ高校生と思っていたかと言えば、キャラの等身もあるんですけど、学校がやたらといい設備なんですよね。
円形の校舎なんて公立中学校じゃそうそうないだろうし、あんなに綺麗なプールも私立じゃなきゃ現実有り得ないだろうし。
だから私立高校なのかなって思ったわけです。
そのあたりは説明してもらわないと察せられないよー…って思ったんですが、私がおかしいのか?普通は分かるもんなの?
で、高校生だと思っていると彼らの発言は割と幼稚じゃないですか。
特に雄介くんの発言が結構幼稚で、なずなちゃんが好きだって言ってるし告白したいとか言ってるくせに、なぜ花火大会に一緒に行かなかったんだい?
もう意味不明ですよマジで。
あの「あんな奴好きじゃねーし!」って小学生までの発言じゃないですか。
好きな子ほどいじめたいみたいな、アレ。
イマドキ中学生もそうそう言わないと思うんですよ。
だからなんかしっくりこなくて…もやもや。
それは典道くんにも言えるんですけどね。

で、そういうのもあって、共感できるキャラっていうのがほとんどいないんですよね。
そりゃそうだよ、ほとんど中学1年生なんだもん。
聲の形を観た時もそうだったんですけど、やっぱり登場人物が自分より一回り以上下になってくると共感って無理なんですよね。
どちらかというと、学生当時の気持ちを思い出しながら懐かしんで観る、みたいな視点になるんですけど、それすらも今回は難しい。だって意味わかんないんだもん。
まぁ、花火って丸いの?平ったいの?確認しにいこうぜ!みたいな流れは若くていいなぁって思いましたけど。
でもそれだけかなぁ。
多分共感するとしたら担任の先生とか親になるんでしょうけど、先生は出番少なくて共感するほどキャラクター性見えてないし、出番多めだった大人代表のなずなちゃんのお母さんはビッチなわけでしょ?
共感できないよーーーー。

 

あとは、あの何でしょう、綺麗な映像をつなげるだけのセリフも何もない、「さぁ感じて?」みたいな演出も何だかとっつきにくくてよくわかんなかったです。
そもそも何を感じればいいのか分からないのに、あの時間どうすればよかったのさ?
具体的には海のシーンが代表でしょうか。いや冒頭も正直意味不すぎてしょっぱなから置いてかれた感はあったんですけど。
ラストもイマイチわかんなくて、「ん?おわり?」みたいな終わり方で。
ストーリーのところで零しましたが、なずなちゃんのお父さんがよく分かんないんですよね。
お父さんは死んじゃったの?なんかお父さんがあのガラス玉みたいなものを持っていたから何かしらのキーなのかなとは思いましたが、それにしても何も説明がなくて不親切すぎて。
何も分からないまま始まって何も分からないまま終わった感が半端ないです。
もやっとするし不完全燃焼だし、しょんぼりしながら帰ってきました。

 

映画見ながら眠いなって思ったのは久しぶりです。
悔しいから今晩はdTVかAmazonプライムで名作観てから寝ようと思いました。
夏休みの気力全部持ってかれたなーーーーー

 

全然まとまりませんでしたが以上です!
そんな感じで個人的には酷評ですが、百聞は一見に如かずですからね、気になった方は観に行ってみると良いと思います。
合う人には合うんだと思いますので。