言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

言いたいことを言いたいように言うブログです。

田園都市線がオススメできない7つの理由

今回はいつもと色合いが違いますが、溜まりに溜まった地元線、田園都市線への不満を。
毎朝最高にイラつく環境下で元気に通勤しております。
利用歴は学生時代から数えて10年とちょっと、まぁ溜まるもんも溜まるよねってことで吐き出しておこうかなと。
これから沿線への移住を考えている方に参考にしてほしいところです。
基本、朝の上り線と帰宅の下り線の話です。

 

ちなみに田園都市線のことをユーザーは「田都(でんと)」と呼びます。
この先もちょいちょい出てくるので覚えておいてくださいね。

 

長くなったので目次を置いておきます。

 

 

 

1.混雑率の高さ

界隈ではそこそこ有名ですが、田園都市線は日本でもトップクラスの混雑率を誇ります。
ちなみに混雑率は、国土交通省では次のように定義されているそうです。

  • 混雑率100% ・・・定員乗車(座席につくか、吊革につかまるか、ドア付近の手すりにつかまる事ができる) 
  • 混雑率150% ・・・広げて楽に新聞を読める 
  • 混雑率180% ・・・折りたたむなど無理をすれば新聞を読める 
  • 混雑率200% ・・・体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める 
  • 混雑率250% ・・・電車が揺れる度にからだが斜めになって身動きができず、手も動かせない。 

これ見ると、混雑率150%って全然混雑してないよねって思いますよね。
180%でようやく「ああ混んでるなぁ」って思う感じ。
それとも感覚が麻痺してるのか?

国交省はじめ、いろんな機関が混雑率に関しては調査をしているんだと思いますが、下記の記事にランキングが掲載されていたので貼っておきます。

toyokeizai.net

平均とってるからだとは思いますが、調査上では200%超えはないんですね。
こちらのランキングでは、我らが田園都市線第8位という、何とも言えない順位におさまっています。
こういう数字が実感と一致するかというと必ずしもそうではないのが定石で、田園都市線の混雑率が184%っていうのはちょっと信じられない数字です。
前述のように平均とってるからこの数字なんであって、朝の通勤ゴールデンタイムである7時半~8時の数字は、田園都市線に限らず、もっともっと上の数字になるはずです。
田園都市線ユーザーの実際的な感覚でいえば、混雑率200%は軽く超えるでしょう。
体が触れ合うのは当然として、雑誌なんて座ってる人くらいしか開けないだろうし、座っていても三軒茶屋~渋谷間は特に立っている人が座席の上まで膨張してしまうのであんまり自由がきかないこともあります。
三軒茶屋~渋谷間は田都でも最高混雑の区間ですが、この間は250%以上でしょう。
三茶から乗った先輩が池尻で弾き出されたことがあるとも言っていました。
それくらいエグい混み方をしておりまして、とにかくぎゅうぎゅうで、押し潰されるという表現がしっくりくる感じです。

田都は車両によっても多少混み方に差がありまして、一番混むのは3~6両目あたり。
なぜなら、急行停車駅や乗り換えのある駅の階段やエスカレーターがそのあたりに集中しているからなんですね。
特に3両目と5両目は、3両目が溝の口、5両目が渋谷の階段前なので激混みです。
逆に、中央林間寄りの車両は比較的人が少なめです。階段少ないから。

かくいう私は、1年ほど前から女性専用車に乗るようになりました。
大きく分けて理由は3つ。

1つ目は、身長的な理由。
私の身長は、東京都の女性平均身長ほぼど真ん中である159センチなのですが、男性サラリーマンの中だとほぼ確実に埋もれるんですよね。
つまり、囲まれて視界も悪いし空気も悪くなるってことです。空気こもるから。
空調については後述しますが、ただでさえ暑い車内で男性の壁に囲まれると尚のこと暑いんですよね。
あと、背の高い人だと死界になってしまって気付かれなかったりもするし。
新聞とか雑誌とかスマホとかいじってると、手元がちょうど後頭部にくるので置き台みたいになるし。
肘が肩にガンガン当たって痛いし。
その点、女性専用車だとほぼみんな同じ身長なので息苦しいことはあんまりないですし、スマホの置き台にされるのもせいぜい肩なので後頭部ほど不快感はないし。

2つ目は、匂い。
男女差別をする気はないですが、男性のほうがどうしても体臭が目立ちます。汗ね。
それこそ田都はわりと品のいい路線なので比較的気を遣っている方が多いのではないかと思いますが、それでもやっぱり一定数はいます。
夏場はやっぱ地獄ですよね。目の前の人がそうだと特に。
こういうのは本人が悪いとかではなく仕方のないことなので、自己防衛するしかない。
女性専用車では、汗臭さというのは感じたことがないです。ごくごくたまに香水のキツい方はいますが、それもレアケース。
匂い的な意味では女性専用車はとても快適です。

3つ目は、他の車両に比べれば若干空いているということ。
本当に若干ですけどね。
田都も場合は女性専用車を中央林間寄りの最後の車両(10両目)に設定しており、前述のとおりこちら方面には階段があまりないので、そもそも人が少ないです。
なので桜新町くらいまでならそれこそ180~200%くらいの混雑率で収まっているのではないでしょうか。

 

長くなりましたが、とにかく田園都市線は混んでいます。
川崎エリアくらいからの乗車では座れるなんて年1,2回、椅子の前に立てるのは月2,3回ってところです。
意地のように携帯をいじっている人もいますが、鞄を体の前で両手持ちしていると押し花かのように押しつぶされて内臓が大変圧迫されます。指を動かすのも一苦労です。
たまにマタニティマークつけた方を見かけますが、本当に心配になります。
女性専用車で特に言いたいのは、鞄を肩から下ろさない女性が多いので鞄の角が刺さってすげぇ痛いってこと。
本当に勘弁して欲しい。
田都に限らず、前出のランキング上位にある路線を使って通勤するなら、それ相応の覚悟が必要ってことですね。
これが毎日続くと本当に嫌になるし、なんで会社行くのにこんなに苦しい思いをしなきゃいけないのかなって悲しみと苛立ちのダブルパンチを食らうので、ある程度の精神力も求められます。
朝が一番憂鬱です。

 

2.トラブル多め

混雑率とも多少絡んできますが、最近の田都は人身事故なんかの人為的なトラブルや車両点検や信号トラブルなどの物理的なトラブルが増えてきました。
あの短時間にあれだけの人が乗るんだから、ある程度のトラブルは仕方ないと思うんですが、最近本当にやたらと多い。
田都は昔から人身事故は少なめな路線なのですがその感覚は今も変わらず、増えたのは後者の物理的なトラブルですね。
また質の悪いことに、復旧までそれなりに時間がかかる。
山手線なんかは慣れてるのか復旧すごい早いですけど、田都はそうでもないです。
まぁ用賀から地下に入ってしまうので作業しにくいというのも理由の一つでしょうが。

で、トラブルが起きると何がどうなるか、という話。

田園都市線は、JRなんかと違って、並走している電車が少ないです。
要するに、迂回路がほぼないんです。
渋谷に出ようと思ったら、大井町線で自由が丘に出て東横線に乗るか、南武線で武蔵小杉に出て東横線に乗るか、の2択。
新宿方面であれば、南武線で登戸に出て小田急という手もあります。
ただそれも二子玉までの話で、用賀から渋谷の間だと乗り換えるところがないから打つ手がないんですよね。
田都が再び動き出すのを待つか、バスを使うしか移動の手段がないわけです。
よくTwitterで三茶の地獄絵図が投稿されてますよね。
世田谷線から田都に乗り換える人も結構多いのでああなるんです。
高校が多いので、用賀や桜新町のあたりはバスもそこそこありますが、田都ユーザーを引き受けられるだけのキャパなんてあるはずもないので、やっぱり地獄絵図になる。
先日、早朝から車両故障かなんかで田都が動かなかった時は、バス待ちの行列がiPhone新作発表のときの銀座のAppleStoreみたいになってたそうです。
二子玉までのところでも、結局南武線大井町線に人が殺到するので、まじでただの地獄絵図。
溝の口のホームは人が落ちるんじゃないかってくらい隙間なく混雑するし、改札出るのも一苦労だし、二子玉だと来る電車来る電車パンパンすぎて大井町線は使い物にならなくなります。

田都が止まると、他の東急線も見事に煽りを食らって混雑しパニックになるわけです。
一蓮托生ですね。

 

それもこれも、何も考えずに沿線にほいほいマンション建てまくってるのが悪いんだと思っています。
学生の頃から比べたらかなり人が増えました。
さすがに昔はここまでじゃなかった。
こんなに事故も多くなかったし、混雑的にも月に1回くらいは運良く座れることもあったのに。
私の地元では小学校や中学校が足りなくて大変らしいと聞いています。
よくもそこまでマンション増やしたよな、と。
そろそろいい加減にしてほしいなって建設中の看板見るたびに舌打ちする日々です。

 

3.車内空調の問題

田都は空調の管理が下手くそです。
割と車両差があるのかもしれませんが、暑かったり寒かったりいろいろです。
田都は比較的暑いことのほうが多いです。
人によってはめっちゃ汗かいてるし、私もそこそこ暑がりなほうなので背中を汗が流れる感覚を味わうことは少なくないです。
今の時期は、基本的にみんな外を歩く格好で電車に乗るものなので、はっきり言って暖房はいらないと思うんです。
ただでさえ人口密度が高くて窓も開けないから密封空間で、かなり熱がこもりやすくて熱くなるんです。
そこに暖房効かされたらたまんねーって。
ドア横の席とかは確かに足元冷えるので、座席下の足元暖房を四隅効かせるくらいはいいと思うんですけど、車両全体を暖めることを目的とした暖房は本当にいらないです。
むしろ冷房つけてほしいくらいになる時もあります。
車両ごとに温度計つけて調節できるようにしてくれればいいのに…とか無茶も思います。
上着を脱いで乗るのも邪魔になるし、脱いで乗ることによってスペースが圧迫されるって話もありますし、外を歩く装備のまま電車に乗れるのが一番じゃないですか。
まぁ車掌室からじゃな車内温度は分からないでしょうから、難しいんでしょうけど…。
うちの父は大井町線を使ってますが、寒くてつらいことのほうが多いとか。
車内の空調問題はなかなか解決が難しそうです。


で、とにかく換気ができないから空気が悪くて。
2のトラブル系と合わせて多いのが、「車内で具合の悪くなられたお客様の救護のため」の遅延。
あれは、本当に致し方ないと思います。
あんな空気の中に立ってたら体調悪くするのも無理はない。
特に消化器系の調子が良くないと一発でやられます。
私も胃腸弱めで、さらに乗り物にも強くないので、年に何回か電車酔いで致し方なく途中下車することがあります。
でも、前述のように混雑がひどいので、中の方に入ってしまっていると途中下車するのも難しいんですよね。
身動きとれなくて。
貧血の人もかなりきついと思う。
車内の酸素、かなり薄いだろうし。
本当に、乗り物酔いする人は慣れるまでかなりきついと思うので要注意です。

 

4.準急の存在

もう随分前ですが、朝の通勤時間帯から急行が消え、準急という扱いになりました。
急行は二子玉から渋谷までの間、三軒茶屋しか停車駅はないんですが、準急になると二子玉から渋谷までは各駅停車になります。
すなわち、二子玉から準急に乗ることに意味はないということです。

私が学生の頃は各停は比較的空いていて急行は死亡レベルの混雑というイメージでした。
各停ユーザーの私はそこそこ平和に通学していたのですが、準急ができてからは各停と準急の混雑にさほど違いがなくなり、全部の電車がパンパンになる事態となりました。

もはや慣れました。
慣れましたし、急行なんてやってたら乗り切れなくなる人が出てくることもわかります。
しかし敢えて言いたい。
各停ユーザーの私は言いたい。
準急なんていらないから急行復活させろよ!!!と。
急行の利点は乗降が少ないこと。
そのおかげでポジショニングが安定し、人の動きを気にしてそわそわする回数がかなり減るわけです。
車内で起きる人と人のトラブルは、大半が乗降時に起きるものだと思います。
降りたいのに動かないやつがいるとか、スペース詰めてくれないから強引に押し出すしかないとか、人が降りきる前に乗ってくるやつがいるとか。
乗降がなければそういうのも減るので、混雑は確かにトンデモナイですけど、精神的にはいっそ穏やかになれる時間も多いと私個人としては思う次第です。

5.渋谷駅の構造

渋谷駅における一番の問題点は、構造の悪さです。
東横線副都心線とつながった時、地上にあったホームを地下に移しました。
それによって何が起こったか。

JRから東横線に乗り換える人と田都からJRに乗り換える人がクロスすることになってしまったのです。

昔は東横線は銀座線の近くにあって田都とは比較的遠いところに改札があったので、田都民と東横民が出会うことはそうなかったのですが、東横線が地下になったために、田都のメイン改札からJRへ乗り換える階段の動線が、JRのハチ公改札を出て東横線に乗り換える人の動線が重なってしまったんですね。
あの階段に関して言えば圧倒的に田都ユーザーのほうが多いので、田都ユーザーの波を東横ユーザーが横断する形になるんですが、いやなかなか渡れない波ですよ。
私はというと、最近はそちらの動線が混み混みしてて嫌なので、中央林間寄りの改札から出てちょっと遠回りして階段に向かってます。

あとここの階段、帰りの時間帯もなかなかキツくて。
帰りは、田都からJRへ向かう人とJRから田都に向かう人が正面からぶつかり合う格好になります。
足が止まるほどではないですが、なかなかな荒波で、こちらもなかなか大変です。

本当にあそこの交通整理をどうにかしてくれないかと、数年ずっと願い続けているんですが、改善されないのでずっとああなんでしょうね。

 

6.帰宅ラッシュ

ここまでは朝の通勤についての話をしてきましたが、帰りももちろんラッシュです。
朝ほどではないって?

NON!!!!!!!!!!

帰りもなかなか相当です。
私が帰る時間が恐らくピークタイムではないかと思うのですが、18時台の渋谷駅はかなりすごいです。
ホームの端から端が列で埋まるレベルだし、車内も当然かなりの混雑。
朝よりもキツいんじゃないかと思う時もあります。
朝って、みんなそれなりに気を張っているし、暗黙の乗車ルールのようなものがあるので、乗り方が上手なんですよね。
ちゃんと座席の前の方までがっちり詰めてくれる。
でも帰りって、みんな気が緩んでいるしそこまで乗車ルールを気にしていないので、結構ドア前に人が溜まりがちなんです。
座席前は結構余裕あるのに、ドア前がガチガチに混みすぎてて奥に進むことができない、みたいな状況もたびたびあります。
加えて学生が多いことも理由として挙げられる。
学生って鞄が大きいし、集団で乗ってくるし、喋るので、空間を詰めるということをしてくれないんですよ。
帰りに置いては男子高校生のタチの悪さがやばいです。ほんと鬱陶しい。
とにかくそういうわけなので、ぎゅうぎゅう押し込まれる押し寿司状態は朝と変わらず、空調もわりと暖かめに設定されているので朝以上に暑いという最悪な状態になっています。
帰りは時間が分散するから朝より空くだろとか思ってると痛い目みます。
18時台の渋谷発は本当にひどいので、ちょっとずらして19時台とかに帰るほうが平和に帰れる。
いっそ、東横線に乗ってしまうのもオススメです。
東横線の帰りはそんなに混んでいなくて、各停だったらほぼほぼ座れます。
大井町線も各停ならそこまでの混雑はないので(座れるかは運次第って程度)、急いでいないのならば、時間はかかりますがかなり心穏やかに帰れるのでオススメ。
改札も東急線内なので定期でいけるし。
ただし、武蔵小杉に出て南武線、となるとJRに乗るのに普通にお金がかかるのでご注意。

 

7.民度の低下

すごく怒られそうなタイトルですが、これが一番の問題だと私は思っています。
どこかでチラリと書きましたが、かなりマンションの建設があったので、色んな人が沿線に流れ込んでおり、人の質が昔とは変わったと感じます。
田都って割と富裕層の多い路線なので、乗客も品のいいハイソな感じの人が多かったんですが、マンションが増えたり乗り換えが便利になったりした影響で、ちょっと違う文化の人が増えたように思うんですよね。

要するに何が言いたいかというと、常識的なマナーを守れないやつが増えたということ。
2人分のスペースを使って座るやつがいるとか。
女性でいえば、電車で平気でメイクしちゃうとかね。
意地でもドア前から動かないやつとか、何故か座席との前に一定のスペース保って動かないやつがいるとか、何が何でも座ろうと必死すぎるやつとか、我先に電車乗ってくるやつとか。
つまりは感じの悪いやつが増えました。
嘆かわしいことです。
会社に同じく田都ユーザーの人がいるんですが、よくそんな話をしています。
民度が下がったよね…」って。
一部のせいで田都の評価が落ちるのは嫌です。
95%の普通の人が、5%のちゃんとしていない人のせいで割を食うのは勘弁してほしいです。

 

おわりに

さて。
そんな感じで田都の悪口をつらつらと書いてきました。
ひとつ言っておきたいのは、それでも私は田都を愛しているんだということ。
基本的には、沿線はとても住みやすくていい街が多いのです。
私は自分が住んでいる街が好きだし、二子玉とたまプラがあればすべて事足りるので生活圏をコンパクトにできるのも好き。
きれいで静かな街が多いし、公園もそこそこあるし。
休日を過ごすには最高の環境だと思っています。
それに田都も、民度が落ちたとはいえ痴漢も少ないし、変な人もほとんどいないです。

田都についての評価を一言にまとめるならば、住むだけならばすごくオススメできるけれど通勤・通学にはマジでオススメできない、って感じでしょうか。
ざっくりしすぎたかな。

 

そんなわけで、今回は田園都市線について書きました。
ああ、明日は月曜日だ。