言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

言いたいことを言いたいように言うブログです。

「Ghost of a smile」は映画版『屍者の帝国』にもピッタリだった

少し前に、EGOISTのベストアルバム『ALTER EGO』を買いました。
PSYCHO-PASSやProject Itohなどの好きな作品の主題歌を多く製作しているし、曲自体も好きなものが多いので、損はないだろってことでツタヤで見つけて即購入。
(ベストアルバム出てるのは店頭で見つけるまで知らなかったんですよね)

www.sonymusicshop.jp


買ったのは限定盤ではなく通常盤ですけどね!笑

 

どの曲も好きなんですが、今回言いたいのは「Ghost of a smile」のこと。
これはProject Itohの中の「ハーモニー」の主題歌になった曲です。
Project Ithoの曲はどれも割と好きなんですが、一番好きなのはこの曲です。
で、今回ベストアルバムを買って初めて歌詞を認識したんですが、この曲どれかっていうと屍者の帝国』にピッタリなんじゃないかと思ったんです。
ポイントは、原作ではなく映画版、ということ。
というのも、『屍者の帝国』は根本的な設定で原作と映画版に違いがあります。
主人公であるワトソンとお供のフライデーの関係性ですね。
屍者の帝国についてはそういえばブログ書いてなかったような)
原作ではフライデーはただの記録係としてのお供ですが、映画版ではワトソンの親友というかなり大胆な変更を加えており、ワトソンの行動理由も映画版ではかなりフライデーに寄りかかったものになっています。
原作では流れに飲み込まれるように旅に出たワトソン。映画では、フライデーの言葉の続きを探すために旅をしていたように思います。
…と、これは余談なのでいいとして。

 

「Ghost of a smile」の歌詞が、1番はワトソンからフライデーへの、2番はフライデーからワトソンへのメッセージのように見えたんです。
恋愛寄りの歌詞なので、BLっぽくも見えるんですけど、それを差し引いてもワトソンとフライデーのことを歌っているように感じたんです。
1番は生前のフライデーとワトソンのある日を切り取ったもの。
フライデーが自分の死期を悟った頃くらいのイメージ。だから泣いてるのかも、って。
2番は、時間がなくなっていくことを感じているフライデーの気持ち。
自分がいなくなった後のワトソンを案じている。
映画を見ていると、ワトソンはかなりフライデーの存在に引っ張られていたんだろうなって感じました。
きっとフライデーが生きていた頃のワトソンは、自分が前に出るよりも、フライデーの後をついていくタイプだったんじゃないかな。
彼のことをすごく尊敬していて、彼のやることを信じていて、彼の未来を誰よりも見たいと願っていた人。
だから、フライデーもきっと、兄のような気持ちでワトソンを見守っていたんじゃないかなぁって。
少し頼りないワトソンを心配したりして。
そして大サビの1つ目はフライデーからワトソンへ。
「時はやがて君を癒やし」ってね。
大サビの最後が、何よりもワトソンだなって思ったんです。
「君に会いたい 心から思う」
映画版のセリフそのままじゃないですか。「君の言葉の続きを聞きたかった」って。
最初に歌詞を見ずにフル版を聴いた時、最後のこの1フレーズで「ああ、ワトソンか」って思ってしまったんですよね。
それで歌詞を全部ちゃんと見てみたら「ワトソンとフライデーじゃないか」と、思ったわけです。
2番のサビ前の「君を愛してるよ」が、フライデーがワトソンに言い残した言葉なんだと思ったら、胸熱ですよね。
いや、決してBLというわけじゃないんですよ?
ワトソンとフライデーに関しては、私は友愛でいいと思っているので。
フライデーがツン属性の子だったとして、最後まで大切な親友に伝えられなかった言葉がもしもそれだったら、ドラマだなぁ、素敵だなぁ、って思う次第です。

 

ハーモニーを念頭に置いて作っているはずなので、もちろんというか当然のようにハーモニーのほうにもリンクします。ミァハとトァンの関係。
でも、そっちよりもワトソンとフライデーに当てはめたほうが、私的にはしっくりきたのでご紹介でした。

 

それにしてもやっぱEGOIST好きだなぁ。いい曲ばかりです。
久しぶりにギルティ・クラウンが見たくなりました。