言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

社会人歴●年の声オタ腐女子が言いたいことを言いたいように言うブログです。

デジモンアドベンチャーtri. 第6章

さて。
本日、デジモンアドベンチャーtri.第6章を観てきました!
舞台挨拶のチケットが運良くゲットできたので、珍しくちゃんと早いタイミングで行けました。

 

今回で最終章となる第6章。
例によってさしていい感想はありませんが、今までのに比べれば大分マシな感想になりそうです!笑
結構ネタバレすると思うので、ネタバレNGな方は気をつけてください。

第4週目の公開も決まったそうですよ。

digimon-adventure.net

 

ちなみに4章、5章はブログでも感想を書きました。 

shiosawa.hatenadiary.com

 

shiosawa.hatenadiary.com

 

 改めて読み返しても酷評しかしてない…笑

 

 

 

まず、今までの流れからよくぞ綺麗にまとめたなというのが最初の感想です。
正直第5章観た時は収集つかないと思ってたんですけど、色々つっこみたいところはありますがひとまずは綺麗にまとめてました。
細かい部分が甘々で深く考えると「???」ってなるのは、もうリカバリーできないので仕方ないってことで。
思ったよりは出来が良かったので、すごく期待値を低く持っていったせいもあって結構楽しめました。
今までで一番楽しかったかも!笑

 

ざっくりしたストーリーを箇条書きします(物語の核心に近い部分のネタバレは一応白抜き。スマホだと見れないですよね、ごめんなさい)

  • テイルモンとメイクーモンが合体してできあがったオルディネモンが強すぎて倒せない
  • ホメオスタシスが理想とする安定と秩序の世界を守るために、今度はリアルワールドをリブートしようとする
  • そんなの受け入れられないってことで子どもたちは自分たちのやり方を世界を救おうとする
  • メイクーモンの中にリブート前のデジモンたちの記憶がすべてバックアップされていることを発見
  • バックアップファイルのパスワードを芽心が解除、記憶を戻すことに成功してリブートはストップ
  • テイルモンは何とか剥がせたけどメイクーモンはオルディネモンのまま
  • もう倒すしかない→オメガモンに他のデジモンたちが合体して(?)もう一段階進化オルディネモン撃破成功芽心とメイクーモンの別れ
  • 悪は消えきらず、謎の男(CV.平田さん)が闇の中に消える(続くっぽい演出ですよね)
  • 芽心は島根に帰り、太一やヤマトが何となく進路を決めた風な描写があって終了

ってな感じです!
悪くなかったとはいえ言いたいこととかつっこみたいところが山程あるのがtri.なわけで。
今回もぐだぐだしちゃいそうなので気になったことをピックアップしながら感想をだらだら書いていきます。

 

 

①結局何がやりたかったのかはよく分からない

はいこれです。
このtri.シリーズ通しての一番の課題というか、改善してほしかったところ。
最初から言っているように、tri.ってターゲットをどこに置いているのかがイマイチわからないんですよね。
で、ターゲットどこに絞るかによってどんな内容にするのかって変わってくると思うんですよ。
例えば、大人になってしまった子供たちと変わらないデジモンの対比を描きたかったなら、私のような昔デジモン無印を観ていた層に向けるべきでしょうし、新たな冒険を描きたかったなら、子供や10代といった新規層をメインに据えるべきでしょうし。
そう考えていったときに、結局のところtri.が何をテーマにしていた作品だったのか、何を伝えようと思っていた作品なのか、最後まで正直よく分からなかったんです。
テーマがないというよりは、詰め込みすぎたって感じだったんでしょうか。

選ばれし子供たちを平等に扱うために一人ずつフィーチャーするような作り方をしていたと思うんですけど、そうするには正直脚本力が圧倒的に足りない。
だったら、ウォーゲームみたいにキャラを絞ってきちんと尺を使って描いてあげたほうがよっぽどシンプルで良かったんじゃないかなって思いました。

 

第6章を観て、もしかしたら太一の成長を中心に据えて描きたかった作品なのかもしれない、と思いました。
というのは、3章くらいまでグダグダ悩み続けて前に進むことも後ろに戻ることもできなかった太一が、ようやく決断をして、決断した意思を曲げることなく「メイクーモンを倒す」という、自身に課した使命を全うできたわけです。
そういう点では、太一はtri.シリーズを通して成長したんだろうな、と思ったし、よくよく考えれば(よくよく考えないと分からないってのが肝なんですが)太一の葛藤っていうのは物語のキーになっていたようにも思います。

 

でもね?だったらね?
もっと分かりやすく太一にフォーカスすべきで、せいぜい太一・ヤマト・ヒカリくらいのフォーカスでも良かったんじゃないかなって思うんですよね。
太一の成長の過程をもっと丁寧に描いてあげてほしかった。
だって、成長したなっていうのは分かるけれど、具体的に何がどう彼の成長に影響したのかはわからないんだもん。
全てを通して成長したんだ、って言われてしまえばまぁそのとおりなんですけど、エンタメ作品ってそうじゃないじゃん、って思ってしまう。

 

ちょっと話が逸れますけど、tri.は全体的にストーリーや設定が複雑なので、公開の間隔が空いてしまう劇場版には向いていない作品だったなって思います。
そもそもデジタルワールドとリアルワールドの関係性とか、結構難しいじゃないですか。
私バカなのであんまり理解が追い付かないわけですよ。
リブートの件も間空いたら忘れちゃうし。
ホメオスタシスとかイグドラシルとかもうわけわからんし…今回に至ってはイグドラシルほとんど関係なかったし…
このあたりをもう少し分かりやすくしてくれたほうが良かったんだろうなーって思います。
ホメオスタシスに関しては比較的シンプルな存在理由だし目的も明確っちゃ明確なので良いんですけど、イグドラシルのほうが謎すぎてだめ。
こっちの勢力はCV.平田さんの男しか出てこないし、あの人なにも説明してくれないし。

 

まぁこういう複雑な設定があるって思うと、大人向けの作品だったんでしょうね。
それにしては深みが足りなすぎたけど。

 

最後は何となく色々丸く収まってよかったね、ってなってましたけど、ちょっと誤魔化された感は否めないです。

 

②メイクーモンの存在

これも…最後まで謎だった…………
結局のところ、メイクーモンが一体何のために生み出された存在なのかっていうのもいまいち分からなかったです。
芽心のお父さんが研究のために作ったんだっけ?生まれつき特別で研究対象になっただけだったんですっけ?
そのへん曖昧なんですけど、とにかくその存在理由がいまいちはっきりしなかった。
それをいうと芽心もいまいちはっきりしない存在のままだったなって思います。
何のために転校してきたんだったかもすっかり忘れてしまいました…
最後には消滅してしまうというのも、なんだかやるせなくて。
なんかこう…何を伝えるために生み出されたキャラクターなのか分からなかったから、愛着も持てないまま終わってしまいました。
ごめんね。

 

芽心といえば、最後の最後で太一といい感じになってたのも蛇足感すごいですね。
ついでに言うと、ヤマトと空もなんか曖昧なままにされてもやっとしました。
ラブソングがどうのってピヨモンが言ってたから、一応続いてるのかな?
不明。
ヤマ空については後述します。

 

③全体的にあっさり

6章はなんだか全体的にすごくあっさりしていた印象です。
ところどころ泣けるシーンとかもありましたけど、何というか…太一がいなくなってもみんなそれほど動揺していなかったし、何よりも衝撃だったの、大輔たち02組が行方不明にされてたってとこなんですけど、「え?その程度の扱い?」っていう衝撃。
ていうかさ、タケルとかヒカリとか連絡とってなかったの?友達じゃないんだっけ?
行方不明って知らなかったの?
ヤマトと光子郎は初耳の情報だったんじゃないかと思うんですけど、意外とあっさりしてたよね?
結構子供4人行方不明って大事なはずなんだけどな…

詳細語りだすとキリがないですがとにかくみんなあっさりしていて、何だかさーっと話が進んだ感じがしました。
なんかこう…ね……先生が死んじゃったこととか話題にされてなかったしな…いや尺の都合でカットされたんじゃないかと思いますけど…そう思いたい…

 

あと太一がいなくなった後、ヤマトがみんなを引っ張って世界を救おうって歩いてるシーンとか。
ヤマトと空が立ち止まってちょっとお話するシーンね。
あれ、他のみんな気にせずガンガン前進み過ぎじゃない?
結構距離開いたんじゃないかと思うんですけど、いいのかい?とかね。

 

それから、デジタルワールドとリアルワールドの行き来が自由すぎていつどっちに行ったのかよく分からなかったんですよね。
私、5章の終わりはリアルワールドにいるんだと思って観てたんですけど、あれデジタルワールドだったんですね?いつからデジタルワールドに移ったんだ?笑

 

あとあっさりとはちょっと違うのかもしれないけど、姫川さんの再登場がなかったのも残念でした。
西島先生が、彼女は生きているかも分からないとか言ってましたが、結局どうなったんだろうか?
あのままデジモンたちに殺されてしまったんでしょうか。謎。
中ボス感を醸していたのに、ボスですらなかったという悲しい存在で終わってしまいました。
序盤あんなに活躍してたのに…
サブキャラでいえば芽心のお父さんもさらっと登場が終わってしまいましたよね。
ハックモンと会話するシーンがあって結構意味深な感じだったのに、それだけだった。
なんだったんだろ?

 

何より一番あっさりしてたのはラスト!
なんかこう…デジタルワールドが再び閉じられて云々みたいな、またしばらく会えないねみたいな感動の別れがあるんじゃないかと期待してたんですが、別れとかなかったな!
なんかすごいナチュラルにデジモンが存在していてびっくりしたし、なんだろ、結局この話なんだったんだろ?笑
でもそういえば、TVシリーズの終わりではデジモンも当たり前にリアルワールドに存在して、人間と共存しているみたいな感じになっていたから、まぁそういうことなのか。
ヤマトも宇宙にでも行くかって言ってた(言わされてた)し、むりやりでもTVシリーズとのつながりを作ろうとした結果なのかな。

 

④BGMが雑

1箇所だけなんですけどね。
今回進化シーンが多かったので、brave heartがいっぱい聴けて嬉しかったんですけど、なぜ最後の最後で歌なしのにButterflyにしたんだ!!!
いや~~~~あそこは和田さんの声入りverが聞きたかったよ~~~~
その前で使っちゃったからバランスとったのかもしれないですけど、だったらその前で歌なしにするべきだったと思うんですよね。
だって、劇場版最後の進化ですよ?
あれは残念感ハンパなかった…

 

まぁしかし、今回ちょっと進化シーン多かったような印象はあります。
今まで結構ワープ進化とかさせてたのに、きっちり成熟期、完全体、究極体って進化シーンを入れていたので、これはこれで若干くどいというか。
こんだけ時間かけて進化したのに一瞬で倒されて幼年期戻っちゃった時にはいっそ悲しくなりました。

デジモンが成熟期以降から成長期、幼年期に戻ってしまうときの法則が未だによく分かりません。
今回の最終決戦では、ダメージ度合いでは今までと変わらないのに成熟期以上の姿を保っていました。
あと究極体で瞬殺された描写があるかと思えば成熟期でそこそこ耐えられてたりとか、強さの基準もいまいち曖昧…
こういうところの詰めの甘さが気になっちゃうんだよなぁ(´・ω・`)

 

⑤ヤマ空のこと

さて。
今回も曖昧なままだったことは前述しましたが、6章を観ながら、過去に自分が考えたヤマ空の関係はあながち間違っていなかったのではと思えてなりませんでした。

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太一がいるからこそ成り立つ2人の関係。
今回ね、ヤマトも空も太一のこと好きすぎじゃない?って思ったんです。
結局のところ、太一がいないとこの子たち駄目なんだな、って。
太一ならどうするだろう、っていう考え方は、太一に対しての絶対的な信頼に他ならないと思うんですけど、2人とも太一がいない間の思考回路がそれだったから。
やっぱり空もヤマトも太一が一番なんじゃないか、って。
でも太一は芽心にいったじゃないですか。
ああ、やっぱ空じゃないんだ、って思ったんですけど、そうなったらやっぱヤマ空になるよなぁ、って。

 

はっきり続いているとも終わっているとも明示されなかったのでもやもや感は拭いきれないんですが、多分ふたりは続いていて、TVシリーズのエンディングにつながるんだろうなと思いました。

 

もっとある気がするんですけど、とりあえずはこんなところでしょうか。
他に思い出せるものを少しですが箇条書き。

  • あ、やっぱり記憶戻ってなかったんですね!
  • カイザーが急に喋り始めたと思ったら謎の男(CV.平田さん)が姿を借りてるだけだった件、説明不足で不親切
  • ねぇイグドラシルってなに?
  • 意外とヒカリが何もしていなかった件
  • タケルとヒカリは早くくっつけ
  • ミミちゃんも丈先輩でも光子郎でもいいから早くくっつけ
  • 進化演出に割く時間をもう少し物語の深掘りに使っても良かったのでは…
  • テイルモンの究極体、獣に戻るんですね(ΦωΦ)
  • オメガモン進化できるのか!羽根も生えたしもはやガンダムだな!!

私の気持ちを並べただけになりました。笑。
今回平田さんの出番が意外と多かったんですが、なんかよくわかんなかったなぁ。
キャラが急にぶっとんだ感じというか、あんなクレイジーなキャラだったっけ?ってよくわかんなくなりました。
あと何が気になるって、平田さんてTVシリーズでは大人になったタケルの声、っていう裏設定あったじゃないですか(これ公式ですよね?)
なのにあいつが平田さんの声で喋っちゃ駄目じゃね?ってずっとおもってたんですよね。
あの設定、妄想だったのかなぁ。

 

あと、そうだ、良かったところで言っておきたいところ、今回あります!笑
ガブモンとヤマトのシーン!
太一がいなくて不安になってるヤマトに、ガブモンが「オレがいるよ」って話をするんですけど。
ガブモンが男前すぎて感涙。
「ヤマトのためなら世界だって救うよ」って、どんだけかっこいいんだお前は!!
今日一番のパワーワードでした。
だからガブモン好きなんだ。本当にヤマトにとってはかけがえのない存在だなって思うんです。
ガブモンがいることでヤマトがどれだけ救われてるか。
自覚している以上だと思うんです。
最高すぎてガブモンに恋するわって思いました。

 

観終わった勢いだけで書いたので読みづらかったと思いますが、第6章の感想はひとまずこんなところ。
長らく続いたtri.シリーズも終わりということで、酷評してきた身ではありますが感慨深い思いはあります。
そうかぁ、ついに終わりかぁ。
全シリーズのポスターが掲載されていたので、一応撮ってきました。

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こうやって並べると、キービジュはかっこいいんだよなぁ…

 

新プロジェクトも走るそうですが、そっちはどうなるんでしょうね。
どこかで02の子たちの話になるのかな?って声が聞こえましたが、その可能性高いよねぇ。
そうなるとまた…キャスト替えとか…ストーリーとか…ああやだなぁ…笑
tri.シリーズできっといろんな意見が出たでしょうから、それらを糧に次こそは往年のファンでも満足できるものを作ってほしいなって思います。

 

そういえば舞台挨拶。
花江くんのお顔が小さかったです。
プロデューサーさんが司会に立っていたんですが、シリーズのストーリー構成について小1時間ほど問い詰めたい気持ちでいっぱいになりました。
ちょっと振り方が下手だったかな…キャストさん話しづらそうな感じというか、盛り上げにくそうでちょっと残念でした。こういう時こそよっぴーさんとか使ってほしい。
細谷くんそこはガブモンとのシーンを挙げてほしかったです(6章で好きなシーンは?みたいな振りに対して、細谷くんは太一が戻ってきたシーンが云々って言ってた気がします(ちょっとちゃんと覚えてない…ごめん…))
モン声優のお二人が最高でした!坂本さん山口さん、アグモンめっちゃかわいかったしガブモンめっちゃかっこよかったですありがとうございました!

 

そんなところで終わります!

さよならの朝に約束の花をかざろう

これについて書かないわけにはいかないとずっと思っているのに、なかなか筆が進まなかったのは、高まる気持ちをどうやって文章にしようか、文章にできるだけの感想が出てくるか、葛藤があったからなのかなぁ。
さよならの朝に約束の花をかざろう』通称さよ朝。
今年一番の映画になりました。残り半年以上ありますが、多分一番のままだと思います。
私にしては珍しく、劇場に3回も足を運びました。
1回目は、公開初週にひとりで。
2回目は、公開1ヶ月後に同僚と。
3回目は、オタクの友人と。
1回目を観に行ったときは、劇場がガラガラで、観る前、岡田さんでこのキャストで何でこんなに空いてるんだろうと首を傾げるばかりでした。
そんなに前評判悪くないはずなのにな、と。
もしかして良くないのかな?なんて少し疑いながら観たのを覚えています。
とんでもない。
すごくすごく良かったです。
久しぶりに、映画を見て涙が溢れ鼻が詰まり、恥ずかしい顔面を晒しながら家路につきました。
胸がいっぱいになって、胸が詰まりすぎて、最初に観た日の日記は全然まとまっていない。
胸がいっぱいすぎてパンフレットを買いそびれたことを激しく後悔していたんですが、大ヒットのおかげで通販してくれて本当に有難かった。
こんなにも自然と2回目を観に行こうと思えたのも久しぶりでした。
2回目は、何かの話の拍子に同僚にさよ朝を激しくオススメし、何なら観に行く?と誘ったところ、ついてきてくれたので観に行った感じでした。
1回目ガラガラだったから今回もそんな感じかななんて思いながら劇場に行ったら、満員御礼で!わー!ってなりました。
2回目のほうが、1回目よりもさらに胸にくるものがありました。
先の展開を知っているからこその感動というか。
涙腺の崩壊が予想外に早い段階で訪れたので、自分でもびっくりしたくらいです。
同僚はオタクじゃない人たちだったのもあってか、号泣、まではいかなかったみたいでしたが、感動はしてくれたみたいでした。
アニメ見慣れてないと、ストーリーの本筋以外にも色々気になるところが出てくるんだなっていうのを、観た後に話してて思いました。なるほどなーって。
3回目は公開もそろそろ終わりかなぁなんてタイミングで、オタクな友人と。
さすがに空くかな?って思ったけれど、まだまだでした。パンパン。
きっと私みたいなリピーターが多かったんでしょう、早い段階からすすり泣きがあちこちで聞こえて、こんなに泣きがたくさん聞こえる映画は珍しいねって友人と話していました。
やっぱり泣き所が分かっているからこそ、余計に泣ける。
いろんなことを考えながら観ることができてしまうが故に、余計に泣ける。
観終わった後の、あの何とも言えない脱力感と、ほかほかするような気持ちと、胸がぎゅっとするような感覚は、なかなか他では感じたことがないです。

 

前置きが長くなりました。
以下、ネタバレを含みつつ感想を書き散らしていきます。
観てない方でネタバレしたくない方はご注意。

 

 

物語のあらすじは、私が説明するより公式見るほうがよっぽど良いのでこちらをどうぞ。

sayoasa.jp

ファンタジーのお話です。
長命の一族、イオルフの民であるマキアと、人間の赤ん坊、エリアルが出会って始まる物語。
ティザーとかを全然見ていなくて、ポスターやバナーなんかのキャッチしか見ていなかったので、観る前は恋愛ものなんだと思っていたんです。
それこそ、メインビジュアルの2人の恋物語なんだろうな、と。
でも、違いました。
さよ朝は愛の物語でした。
親子の愛。友愛。恋愛。
いろんな愛が詰まった、人が人を愛する物語でした。

 

細かくストーリーを追うとキリがないので、印象的だったセリフをいくつかピックアップ。順不同です。

 

大切に思ってくれたり、世話してくれる人を『母さん』て呼ぶんだと思ってたから、あの人を母さんって呼んでたんだ

正しいセリフはちょっと違うかも。ニュアンスで。
なるほどな~~~って、納得したし、考えさせられたセリフでした。
マキアは、エリアルを産んだわけではないから、そういう意味で母ではない。
エリアルは、マキアのことを本来的な意味の母親として呼んでいたわけではなくて、ただただ“そういう人”として『母さん』って呼んでいたんだ、と。
母親という存在の定義ってなんなんだろう、って少し考えてしまいました。
私も、自分の母親のことを疑いもなく『母さん』と呼んでいるけれど、エリアルがマキアを呼ぶ時の『母さん』は意味が違うんだよな、って。
エリアルにとっては、名前を呼ぶのと同じように『母さん』って呼んでたんだな、って。
だからこそ、最後にエリアルが呼んだ『母さん』は、どんな意味だったんだろうね。
母親という存在をが本当はどんなものなのか、きっともうエリアルは分かっていただろうと思うけれど、そんなエリアルがマキアのことを母さんと呼んだ、その心境は、一体どんなだったんだろう。
あのあと、ディタと赤ん坊の姿を見て、エリアルの中のマキアは、一体どんな存在になったんだろう。
マキアは、“母親”になれたのかな。
で、この最後の『母さん』てセリフ、3回目を観たあと、パンフを観たりして、ようやく、「ああ、これはマキアにとってのひとつの失恋なのか」と気付いたんですよね。
マキアはあのとき、母親になることよりも、エリアルにとって大切な存在になりたいって思って、エリアルが呼んでくれるならそれがどんな呼び名でもいい、って言ったわけですよね。
だから、もしそこでエリアルが『マキア』って呼んでくれたら、もしかしたらふたりは恋仲に成り得たのかも知れない。
でも、エリアルはやっぱりマキアのことを『母さん』って呼んだ。
だから、嬉しさと、少しの悲しさと、マキアの気持ちはどっちもだったのかなぁ、って思ったんです。
ずっとなりたかった“母親”になれた。
同時に、恋にはならなかったから。
少し切ない気持ちになります。

 

この子は私のヒビオルです

マキアがエリアルを育てようって決めたときのセリフです。
このセリフは、2回目までは、そこまで考えた言葉ではなかったんだけど、3回目に観た時に、ようやくラストのセリフと結びつけることができて、一層ぐっときたんです。
「私が生きている限り、エリアルのヒビオルは続くから」
出会ったときからマキアの心は変わらないんだなぁ、って。
この2つのセリフを並べて考えて、長老様の言葉を思い出したりして(「愛してはいけないよ」)、こうしてマキアがエリアルを思い続ける限り、ふたりの愛は永遠になるのかなぁなんて考えたりもするわけです。
マキアの生きる理由がエリアルで、マキアの人生そのものがエリアルなんだなって。
ああ、エリアルはなんて幸せなのかなぁ、って思ってしまうんです。
そうやって考えていて、エンディング観ながらまた一泣きしてしまいました。

 

この朝のことは、ヒビオルには書かない

レイリアが娘であるメドメルに向けて叫んだセリフ。
ちゃんと書くともう少し長いセリフだったんですが、ちゃんと覚えてなかったので最後のところだけ。
このセリフを言う前に、空に向かってレイリアが飛ぶ姿が、一番最初のレイリアの姿と重なるじゃないですか。
もうそれだけでぐっときてしまう。
私なら飛べる、って。
そしてこのセリフを娘に向かって叫びながら、レイリアはきっとずっとメドメルのことは忘れないだろうし、メザーテで過ごした日々のことも、きっと忘れられないんだろう、って想像してしまう。
そしてきっとメドメルも、レイリアのことは忘れないんだろうな、って。
顔貌は忘れてしまうかもしれないけれど、その存在は忘れないだろうって思うんです。
マキアとエリアルとは違うけれど、これもひとつの親子の愛の形なのかなぁ、なんて。

 

いつか誰かを愛するこの子を育てていこう

エリアルがディタと赤ん坊を抱きしめながら言うセリフです。
人を愛することをあの人に教えてもらった。そんな俺達が、いつか誰かを愛するこの子を育てていこう、って。
ああ、続いていくんだなぁ、って思ったんです。
マキアの思いは確実にエリアルに届いているんだなぁ、って。
マキアがエリアルを愛し続けたから、エリアルはちゃんと愛を知ることができた。
そんなエリアルだから、ディタも、赤ん坊も、愛して、愛することを伝えていくことができるんだなあ、って。
思い出しただけで泣けてきた。
こんな風にして、人と人はつながっていくのかなぁ。
人類の歴史というのは、そうやって愛とか思いとかがつながってできているものなのかなぁ、なんて。
いろいろと考えてしまうセリフでした。

 

セリフとしてピックアップしたいのはこんなところでしょうか。
あとどうしても語っておきたいのは、クリムの話。
マキアとレイリアと幼馴染のイオルフの少年。
彼は、この物語の中でダークサイドを一手に引き受けているような存在だと思います。
クリムとレイリアは、イオルフの里においてはふわっとした恋人関係だったわけですが、きっとあの頃のクリムは、そんなに激しい恋をしていたわけではないんじゃないかと思うんです。
ずっと続いていくと思っていたからこそのふんわりした優しい愛情だったんじゃないかと思うんですけど、それが突然失われてしまって、目の前からレイリアがいなくなってしまって。
手を伸ばしても届かないところにいってしまって。
レイリアへの想いはどんどん強くなって、愛情は行き過ぎて歪んでしまったのかな、なんて想像するわけです。
失ってしまったからこその、愛情だなぁ、って。
失われたもの、二度と手に入らないものは、とても美しくて、儚くて、尊いものに見える。
愛情は簡単に憎悪に変わる、コインの裏表。
そういうのを表しているのが、クリムの存在なのかな、って思います。
クリムのことを思えばこそ、2回目、3回目に観た時、冒頭のシーンがとても儚くて大切なものに思えて、涙腺が崩壊するんです。
あのときの幸せそうなクリムとレイリアの姿。
その後のふたりの行く末を思うと、悲しみしかないわけだから。
クリムも苦しい。
レイシアも苦しい。
ただ好き合っていたふたりなのに。
悲しい。人生はままならない。
クリムの最期の瞬間、マキアがあの中庭のようなところにやってきて、クリムの瞼を閉じてあげるじゃないですか。
それって、まだ息を引き取ってからまだそんなに時間が経っていない、ってことだから、クリムは朝までひとり、あの場所で、ただ悲しみに打ちのめされていた、ってことなんですよね。
ここでタイトルのことを考えてしまう。
クリムにとっての約束の花は、なんだったのかなぁ。
ついでに声オタ的クリムの話をすると、CVが梶裕貴さんということで、あのクリムの演技はさすがだなぁと思うわけですよね。
あの闇堕ちしていく過程とか、レイリアに拒絶された時の息遣いとか。
憎しみだけじゃない、その中に確かな愛情が存在する、そういう演技ができる役者ってそうそういないと思うんですよねぇ…さすがだった…

 

2回目の時に来場特典でもらったのがスタッフ座談会の小冊子だったんですが、その中で「どの視点で観るかによって見方が変わる」っていう話があって。
なるほどなーって思いました。
毎回ついついマキアの視点に立って観てしまうんですけど、本当はエリアルの視点で観てみたいし、クリムやレイリアの視点でも観てみたい、って思うんです。
スタッフの男性陣はエリアルの視点で観る方が多かったようで、「マキアはひどい女だ!」って言われたって岡田さんが仰ってました。
なるほどなーって。
思春期真っ盛りの男の子が、気になる女の子とずっと一緒にいるのに、女の子にとってはどこまでいっても「子供」で「守らなきゃいけない存在」だっていうのは、なるほど確かにひどいかもしれない、と。
下世話な話、キスの一つでもしてやれよって、確かに思わなくもない。笑。
さすがにもう劇場には行けなさそうなので、BDが出たらいろんな視点で観れたらいいなぁって思ってます。

 

この物語は、全体的に本当に無駄がないなあって思います。
ある種、視聴者に任せてるところがあるってパンフで岡田さんが仰っていて、でもそれは劇場作品としては正解だよな、って思いました。
レイリアのあたりがそうだと書いてあったんですが、確かにレイリアについて多くは語られていないけれど、周辺の情報や描かれる一場面で、レイリアの日々の生活や心情をイメージすることができる。
それはすごく重要なことだなぁと思います。
クリムの人生も、バロウの人生も、与えられた僅かな情報からイメージをふくらませることが十分にできる。
そういう作品の楽しみ方ができるっていうのはいいよなぁ、って。

 

あと最後に、細谷佳正さんについて。推しだからね。
キャラ設定から声の作り方から演技から100%細谷くんで、なんかもう安心しました。
安心感と安定感がすごい。
ああいうキャラやらせるとほんと上手い。
恋が報われない系のキャラやらせるとほんと上手い。
あの、絶妙な“いい人どまり”なとことか。
いや~~~~~~最高でした。うん。最高。

 

まだまだ言いたいことはたくさんあるんですけど、とりあえずここまで!
本当に本当にいい映画です。
まだ観てないならぜひ劇場で観てほしい。
触れていないけれど、美術も最高なんです。本当に綺麗。
音楽も最高なんです。サントラCDヘビロテです。
あれは、劇場の大スクリーンで、劇場の音響で観るからいいっていうところも多分にある。
もちろんBDでもいい作品に変わりはないと思うんですけど。
劇場だからこその良さっていうのは必ずあるので。
まだレイトショーとかならやってるのかな?ぜひ観てください!!

 

 

PS
突然ブログのアクセスが伸びてなんだと思ったら、デジモンtri.が公開されたんですよねそういや!
最終章であるはずの6章はなんと舞台挨拶に行けることになったので、ばっちりスクリーンで観れそうです。
今回のはどうなのかな~~~ちゃんと終わるのかな~~~心配しかない。
ブログもちゃんと書くつもりなので、どうぞお楽しみに。笑。

IDOLiSH7 in JOYPOLIS(TAMAKI's BIRTHDAY!!)

去る4月1日!環くんのお誕生日の日に!!

ジョイポリスに行ってきました!!!

勢いだけで行ってきたのでスケジュール調整がガタガタで体力的にかなりしんどかったんですが、とても楽しかったです!
今回はその感想兼レポートのような備忘録。

(下書き保存したつもりでできてなくて全部書き直しだぜ…ぐすん)

 

前の日の31日から開始ということで、31日・1日はグッズ販売は整理券方式でした。
正直グッズはそんなにいらないつもりだったんですが、同行してくれた子がグッズ買いたい子だったので、まぁ環誕だしせっかくだしと思って、珍しく朝早めに出動。
8時に駅待ち合わせで現地についたのは10分くらいだったんじゃないかと思うんですが、その時点ではそこまで列は長くなくて、せいぜい15分くらいかな?それくらい並んで整理券はゲットできました。ちなみに200番台後半、300番の手前でした。
準備数は500枚だったみたいなので、運営の想定ほどは来なかったってことですね。
入場券は1日フリーパスにして、めっぞのパスケースゲット。
ものは正直安っぽくはありましたが、まぁいい。モノを手に入れることに意味がある。
あくまでオマケみたいなものですしね。

 

オープンは10時ですが、9時半くらいから入場列の形成が始まって、整理券があったので整理券番号50番までの人とそれ以降の人+入場だけの人で別々に列を作ってました。
エントランスの大型モニターで順次アトラクションのCMとかが流れてるんですが、アイナナちゃんも流れてました!
そして入り口ではフラウェのスタンドがお出迎え。

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(暗くて分かりにくいね…すみませ…)

 

ちなみに開演待ちの間、スタッフのお姉さんがジョイポリス式挨拶のレクチャーをしてくれます。
左手を前に出して、グーにして、親指と人差指だけ出して(親指を少し鍵型に曲げるのがポイント)、左右に振りながら「ジョイポリ~!」って言う。
それがジョイポリス式の挨拶です。手の形は“J”を模してるんですね。
IK●Oさん的な感じでなかなかに恥ずかしいです。
行ったらぜひやってみてください。

 

そして10時、オープン!
バースデーイベントがこんな感じで貼られてました。

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あまり事前チェックをせずに行ったので、とりあえず時間あるし何かしてみよう的なノリで2階のカーニバルゲームコーナーで少し遊んでみました。
カーニバルコインを買ってガラポン(抽選ゲーム)やってみました。
2回回して小当たりと参加賞でした。
小当たりは選べたので環くんをゲットし、参加賞はランダムだったんですがたまたま環くんをゲットでき!!!
今日ツイてるぞ!って言いながら移動。

 

ちなみにその日、何がなんでも行かなきゃいけなかったのは、

  • カフェ(環誕限定メニュー)
  • スペシャルショー(ステージイベント)
  • 環誕ステージイベント(王様プリン)

の3つだったんですが、限定メニューが数量限定だったのでグッズの整理券番号がくる前に行っておこうということで、まずはカフェに向かいました。
既にそこそこ人が並んでいて、慌てて並び始めたのが10時15分くらいだったと思うんですが、そのあとみるみるうちに人が集まってきて最終的には階段の方まで列が伸びてて、早めに並び始めてほんと良かったーって感じでした。
今後は数量限定のものはないはずなので、そういう意味では何時に行っても大丈夫だと思いますが、カウンターで注文・支払いしてものを受け取ってから自分で席を探すっていうスタイルなので、席につくまで結構時間がかかります。
ひとつ、時短と効率化のために店員さんがしきりに「グループ単位での注文・お会計をお願いします」と呼びかけているにも関わらず、一人ずつ会計をされている方がいるんですが、あれ本当に結構時間がかかるので、グループで行く方はみんなで注文・会計してあげてください。
一人が注文・会計して一人が席確保しに行って、っていうのが効率よくていいと思います。

 

そしてカフェ。
環くんのバースデーセット頼みました!

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結構甘かったなぁ(笑)
プリンタルトは普通にプリンなんですけど、飲み物のほうがね、甘くて。
何味だったか記憶がぼんやりしてますが、ミルクシェイクみたいな味に生クリームとチョコクリームとって感じだったかなぁ。
できればすっきりさっぱり系の、ブルーハワイ系の青い飲み物が良かったなぁ(笑)
と言いつつ、そこそこ美味しかったです!

ちなみに店内にはキャラごとのポスターとTRIGGERのスタンドが。

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ポスターなんですけど、ちょっとトラップで、両面の仕様なんですよね。
通路から見えるほうがいおりんからそーちゃんまで、その裏側にナギくんからつなしまでって感じで、ナギくん以降撮ろうとすると窓側のエリアに入らなきゃいけないのでご注意ください。

(あと写真が概ね暗めですね…技術と光が足りない)

 

食べ終わったところで整理券番号が近付いてきたのでカフェを出たら(出る時、出口が会計待ちの列で塞がれててどこから出ていいか全然わかんなかった)ちょうど12時過ぎくらいでステージイベントが始まっており。
詳細は後述しますが、すげー盛り上がってたよ!!!
3階から見たステージはこんな感じ。

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ステージのモニターにいろいろ映ってます。
ちなみに写真撮影可という優しさ。

 

そうこうしているうちにグッズの整理券番号がやってきたので物販エリアへ。
物販は、番号をひとつずつ呼び出すスタイルでした。
時間はかかるけどまぁ正当なやり方ではあるよね的な印象。
おかげで物販エリアが混み合うことはまぁほぼなく、お会計も比較的スムーズ。
普段買わないのにいろいろ買ってしまいました。
くじを試しに1つ買ってみたら、A賞をゲットというラッキーさ。
(ちなみにくじはもう4月分売り切れて再販は5月からだそうな…そんなことあるの…)

 

12時のステージが結構人が多くて、環くんのバースデーステージイベントが13時からだったので物販終わってからすぐメインステージに向かいました。
多分30分前くらいだったと思うんですけど、12時のステージ参加者がそのまま残ってたこともあってか、確保できたのはステージのかなり後ろ寄りの場所でした。
でも、バースデーイベントは一般の方のお祝いをする通常のイベントにくっついる感じで、モニターを使った催しは環くんへのメンバーからのメッセージが流れただけで特別な映像はなかったので、まぁ後ろのほうでも問題なかった感じです。

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その後に王様プリンさんが登場。

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プリン歩くのすごい遅いんだ…かわいい…………

王様プリンと環スタンドに挟まれて3ショット撮ってもらって満足!
いい記念になりました\(^o^)/

 

その後少しふらふらしてたんですが、15時からのステージイベントでいい場所とりたい!ということで、14時10分頃にメインステージに戻ってきました。
既に1列目と前方の真ん中あたりは埋まってて、ステージ下手の2列目を確保。
その後みるみる人が集まってきて、30分には後ろのほうまでそこそこ埋まってたので、いい場所で見たい場合は早めに場所とりいったほうがいいかもです。
ちなみに1~2階の階段の踊り場からでも、最前とれれば結構見やすいと思います。

 

そしていざ、15時!

いや~~~すごかった~~~~~~!!

先程も言いましたが、写真撮影可なので死ぬほど撮りました(動画と録音は禁止なのでご注意!)
内容としてはアニナナの振り返り的な感じで、途中でTRIGGERのライブシーン(横浜アリーナのやつ)と、アイナナちゃんのリベンジ野外ライブのシーンが流れます。

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ここ、まじでやばいから覚悟して。

このシーンのために、持ってる方はぜひペンラ持ってってください!
リアルにライブに参加してるような気持ちになってすごく楽しいと思います!
あんまり言うとネタバレになっちゃうから控えますが、ライブシーンが忠実に再現されていますとだけお伝えします。
いやほんとに…良かった…

 

その後は、フォーチュンフォレストへ!
中身でのコラボは特になく、占い結果の用紙がアイナナ仕様ってだけなんですけど、占いがそこそこ本格的なので結構楽しかったです!
相性占いとかもできるみたいですよ~

 

そのあたりで体力が尽きてきたので、ぬるぬるとジョイポリスを後にしました。
惜しむらくは、疲れすぎてエントランスのウェルカムボイス聞き忘れたこと…ごめんね環くん…!

 

こういうイベントに来ると毎度思うことですが、オタクって本当に体力使う。
ジョイポリスは、結構座れるところが少なくて、食べるところもあんまりないので、疲れたら一回ジョイポリスは出てアクアシティとかに行ったほうが良いかもしれません。
ずっと立ち通しだったから、腰と足がやられました。
並ぶ時間が長いから大変です。
私が行った時は謎解き始まってなかったので、今はもう少し様子も変わってるかもしれませんけどね!

 

そんなわけで、ジョイポリスレポでした!
謎解きしにもっかい行きたいナ~~~!

 

#IDOLiSH7
#JOYPOLIS

『TRIGGER - before The Radiant Glory -』聖地巡礼 …巡礼?

さて。
先日、『TRIGGER - before The Radiant Glory -』が配信されましたね!

www.youtube.com

TRIGGER結成の物語でありつつ、龍楽の馴れ初めでもあるお話です(違
アイナナにおいては比較的腐眼鏡が薄いほうなんですが、TRIGGERは龍楽以外の何者でもないと思っています。
だってこの顔ですよ。

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これ、楽を初めて見たつなしの顔ね。
ハイ落ちたー!恋に落ちた―!
って顔してる。
でも、つなしは天を見たときもこんな顔をしているので、

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つなしは2人に出会ってTRIGGERに恋をしたんだなって思いました。
とりがー尊いなぁ。

 

で。
アイナナは代々木~新宿エリア、主に代々木が舞台になっておりまして、職場が新宿なので毎日アイナナちゃんの生活圏で私も生活してるんだなと思うたびに感慨深い次第なのですが、今回のTRIGGERはがっつり新宿ということで、行ってきました!

新宿サザンテラス!

新宿駅の南口の方、高島屋の目の前のところですね。
バスタのすぐ近くって言ったら分かりやすいでしょうか。
冬になるとイルミネーションが綺麗でリア充の巣窟みたいになるんですが、バレンタインの前後はイルミネーションが全部ピンクになります(通常時は青メイン)
今回のTRIGGER動画ではピンクだったので、TRIGGERが出会って結成されたのはまさに今の時期ってことなんでしょうね。
早速参りましょう。

 

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つなしが待ち合わせに指定されたところ。
ハンズに向かう手前のところですね。

 

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タイムズスクエアもちゃんと再現されてますね。

 

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楽キター!
多分、楽はタイムズスクエアのほうから橋を渡って来てるんだと思うんですよね。
楽が階段降りてくるところは今はK-POPアイドルのショップになってるところだと思うんです。
上手く撮れなくて諦めた。

 

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ちょっと角度甘かったのが惜しまれる。

 

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エスカレーターのぼってこの橋渡って反対側に降りて、天が待つクラブへと向かったわけです。
あの道路は甲州街道っぽいので、きっとクラブは甲州街道から一本入っていったほうとかにあるんじゃないかな~って思ってるんですが、どうなんでしょう。
スペースゼロのほうに向かってったんじゃないかなーって思うんだけどなー。

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誰か見つけたら教えてください!

 

そんな感じで仕事終わりにぼっちで楽しんできました!
平日の夜だとひとりでもさほど目立たないからいいですね。

ちなみに、ピンクのイルミネーションは残念ながら本日までらしいです。
機会を逃した方は来年ぜひ行ってみてください!

 

しかし、今回のショートアニメまじで出来良くて…これ無料ってすごいよな…
BDのどれかに収録されないかな~もしくはCD特典とかでつかないかな~って思ってますが、どうなのかなぁ。

最近は専らREGALITYばっかり聴いてますが、このアルバム本当に完成度が高いなって思います。
1枚のアルバムとしては、i7より出来いいんじゃないかなぁ。
まぁアイナナちゃんのほうはどうしてもベストアルバム感が出てしまうので仕方ないんですけどね。
REGALITYは色々なバランスがとても良くて、飽きずに聴いていられます。
これからもきっとヘビロテの有力候補で有り続けるだろうなぁっていうアルバムです。

 

来週はHeavenly Visitorの発売ということで。
久々にイベント譜面が難しくて燃えてます。
発売楽しみダナ~~~!!

デジモンアドベンチャーtri. 第5章

公開日をチェックするのすっかり忘れてて、気付いた時には公開期間終盤で昼間の時間帯しかやってないっていう状況になり諦めたデジモンtri.第5章。
アマゾンプライムでレンタルしてようやく観ました。
例によってロクな感想はありません。
ある意味期待通りというか何というか。

 

直前にTRIGGERのやつを観てたのでかなりテンションアゲアゲな状態で観始めたんですが、まぁ時間が経つにつれ下がるよね!
ざっくりしたストーリーすらもう説明する気起きないレベルですが、
前回は、子どもたちがデジタルワールドに飛んで記憶を失ったパートナーデジモンと再会、記憶はないながらも再び絆を取り戻して無事に進化できました、というのと、メイクーモンを探しに子どもたちと一緒にデジタルワールドにやってきた芽心が、メイクーモンとは再会できたものの謎の男に囚われて、怒りに我を忘れたメイクーモンが暗黒進化して闇の彼方に消える、というところで終わりました。
今回は、ストーリーとしては、
芽心の過去の回想→デジタルワールドでドタバタしながら唐突にリアルワールドに帰還→デジモンがまた悪者扱いされていてデジモンと一緒にいるところを見られて学校に逃げる子供たち→ギャグパート→メイクーモン襲来→太一消失
という感じで、まぁ山も谷も盛り上がりも特にない展開でした。
相変わらず内容が薄い。

 

毎度毎度言ってるんですけど、作りが雑なんですよ。
デジタルワールドのドタバタのあたりで、ヒカリが「デジタルワールドが私達を憎んでいる」って言い始めるんですけど、ここ思ったほど掘り下げないのね。
でもヒカリちゃんって子どもたちの中でも特別な存在なので、彼女がこういうことを言うっていうのは必ず何か意味があるってことなはずなのに、ちょこちょこ似たような言葉を繰り返してもいるのに、さほどクローズアップされず、終盤の終盤でようやくその言葉が伏線だったような描写が入るっていう。しかもそれも分かりにくいっていう。
正直私は頭が良くないので未だにちゃんと理解できていないです。
つまりはホメオスタシスなる存在が子どもたちを不要な存在と認識してデジタルワールドから排除しようとしたってことなのかな、ってとりあえず理解してますが、違うかもしれない。
もうちょっとさ…あるだろうがよ…描き方というかさ…シナリオの工夫とかさ…
残念感半端ねぇよ…

 

ぐだぐだしてしまうのでとりあえず気になったことをピックアップして書いていきます。

 

①芽心とメイクーモン

5章で主人公と位置付けられているのは恐らくこの子たちだと思うんですけど、芽心がとにかくずっと可哀想な感じに描かれています。
メイクーモンのことを怖いと思ってしまったり、パートナーなのに止められなかったと自分を責め続けて、なぜ自分なんかが選ばれたのかと負のループに陥ります。
他の子供達が慰めても、一瞬浮上してもまたすぐ沈んで、を繰り返す。
メイクーモンがかなり特別なデジモンであるらしいことは前回ではっきりしたわけですが、それにしても救いがないし、正直「なんかよくわからん」感じに描かれている感が否めません。
デジモンって本来は明るくて元気でっていうのが作品の雰囲気だった気がするんですが、前回くらいからtri.はずっと暗くてじめじめしてて、嫌になります。
芽心が超うじうじタイプなのはまぁ仕方ないにしても、他の子供達が中途半端に大人ぶるから余計にハツラツとしないというか。
あともう何って、さすがにくどいよね!!
自分のせいだ、何で自分がパートナーなのか、メイちゃんのことは好きだけどこわい、云々。
太一もヤマトも他の子供達もデジモンたちも、みんな慰めてくれたしそうじゃないって言ってくれているのに、いつまで言うの?本編中結局ずっと言ってたよね?
それって他の子たちの言葉が届いていないってことじゃないですか。
で最後に「メイちゃんを殺して」って言ったかと思えば、メイちゃんの元に駆け寄ってみたり、もうわけわからんぞ。
全然まとまりませんけど、要するに何が言いたいのかっていうと、結局芽心とメイクーモンってなんなの?っていうのが分からないんです。
5章まできてまだよくわかんないって、逆にすごくない?
いや、なんというか、それぞれの概略というか、どういうキャラでどういう立場でとか、そういうのは分かるんですけど、結局この物語における彼らの存在意義というか、救いがどこにあるとか希望は何なのかとか、そういうのが分からなくて。
そもそもが選ばれし8人の子供の中に突然現れた異物のような2人なので、ちゃんとやってほしいんですよね。
TVシリーズ信者からしたら「あいつら何なん?」って言われるだけの存在ですからね。
さすがに次回最終章なので色々はっきりしてくれると思いたい。

あと、デジタルワールドパートで太一と芽心がちょっといい感じみたいな描写がちょこっとあるんですけど、なんか唐突すぎるしこの展開でそれはいらないって思うし、もう蛇足でしかないよね。
tri.の世界線では太一×芽心を推してくの?って思ってたら、終盤では芽心はヤマトに守られてるし太一消えるし、なんかもうなんなの?なんかもう色々必要?
理由のない画が多くてイライラします。

 

②姫川さん

今回は登場シーンが少なかったですが、姫川さんって結局何なんでしょう。
ちょっと前回の記憶があやふやなんですが、謎の男(CV平田さん)と何か関係あるんでしたっけ?
今のところ完全に一人旅というか単独行動で、ひたすらに元パートナーデジモンを探して彷徨うただの精神異常者に成り果てています。
顔やばかったもんな…あれホラーだよこわいよ…
ホラーといえば、終盤でヒカリに憑依したホメオスタシスとヒカリが対話しているシーンを眺める謎の男(CV平田さん)がいましたけど、あれもめっちゃホラーだったよね。こわいこわい。
今回は姫川さんが本編の展開にまるで関与してこなかったので、彼女がラスボスなり中ボスなりになり得るのか、それとも雑魚として終わるとかも読めないです。
tri.だからこのままスルーされる可能性さえある。
こういうところ雑にしないでほしいよなぁ。

 

③終盤とヒカリのこと

今回一番ポカーンだったのは終盤10分くらいでしょうか。
デジモンたちの戦いの最中、急に駆け出した芽心を追ってヤマトが走り、太一が走り…爆発やら何やらに巻き込まれて危険に晒されるんですが、まぁ太一がヤマトと芽心を優先して守るようにオメガモンに指示するのは分かるとして。
「え?このタイミングで太一消えるの?」
っていうのが最初のポカーン。
いや、なんか、中盤ならまぁいいとして、最終章手前のこの状況このタイミングで太一いなくなるの?マジで?
唐突感が否めなくてどうしようかと思いました。
そこに畳み掛けるように、ヒカリの突然変異ですよ。
タケルにしろヒカリにしろ、兄弟への依存度が高いっていうのはTVシリーズの頃から描かれてはいたので、太一が消えてヒカリが心のバランスを失うのはまぁ分からなくもないんですが、次です。
突然メイクーモンと融合するテイルモンが一番謎。
(テイルモンの幼年期の名前忘れちゃった…)
なんか急に巻き込まれた感が半端なくて全然ついていけない。
ヒカリの身体に謎のデジモン文字が浮かび上がってきて、それが闇の塊になってテイルモンに落ちていくんですが、「えっ、なに?えっ、急にどうした?え?」っていう感じで、理解が追いつかなくて。
ヒカリちゃんは確かに特別な子なので、こういうことが起こっても変じゃないといえば変じゃないけれど、それにしたってtri.の今までの展開の中でそこまで重視されてこなかったので、唐突感がすごいです。
巻き込まれ事故感が半端ない。
6章の予告も観ましたが、なんかいつの間にか超重要ポジションにつかされててびっくりです。
テイルモン消えちゃうの?
6章の予告の中でコロモンがアグモンに進化してましたが、太一戻ってきたのかな?

 

他にも色々あります。
・相変わらず作り方が劇場版じゃない。テレビアニメ。
・相変わらず作画がひどい
アグモンばかになりすぎ
・突然の日常パート(学校のシーン)いる?
・結局デジモンたちの記憶ってどうなってるの?リブート前の記憶戻ってるの?
・究極体の大バーゲンセール
・究極体の戦い方がただの肉弾戦
・02がなきものにされすぎ(大輔とかどこいった)
・ターゲットをどこに置いているのか相変わらず謎
とか。

6章の予告編を観ながら、カイザーそういえばチラチラ出てきてたね!全然喋ってなかったけど!って思い出しました。
でも、カイザーを出すってことはそこに一乗寺くんがいるわけで、そうなると02の子どもたちも絡んできて…って考えてしまうんですけど、きっとそのへんは綺麗にスルーしてくるんでしょうね。

ターゲット層の話をすると、無印をリアルタイムで観ていた世代を狙いたいならもっとストーリーを練って深みのあるものにすべきだし作画も整えるべきだし、もっと10代後半をターゲットにするならもっとアクションを派手にして戦闘もののイメージにしたほうがいいだろうし、無印の頃のように子どもたちを狙いたいなら全部分かりやすくするべき。
どこを狙うにしても中途半端で、どこも狙えていないのが残念です。
tri.は結局無印信者がお布施で見てるだけじゃないのかって思います。

プライムの評価欄にあるコメントも少し読みましたが、軒並み低評価だし思っていることがみんなほぼほぼ一緒で、ああやっぱりなって思いました。
多分、視聴者は誰も満足していない。
こんなに満足度の低い復刻プロジェクトってないんじゃないかな。

 

そんなデジモンtri.も次回で最終章です。
ロクに期待はしていませんが、それでも楽しみにしています。
5月5日公開だそうです。

digimon-adventure.net

 

そういえば4章の感想書いた時に芽心の名前表記間違えてたわ…

2次元が裏切らないということは

2次元を追いかける人の分かりやすい動機として、「2次元は裏切らないから」というのがあると思います。
2次元の、特にアイドルの話になりますが、裏切らないっていうのはどういうことなんだろうと少し考えることがありまして。

 

主に女性が男性アイドルを追いかける視点で考えますが、
若い子で多いのは、いわゆる“カノバレ”の心配がないっていうのがまず浮かんできます。
彼女の存在がバレる、ってことですね。
恋的な気持ちでアイドルを追いかける人は少なくなく、アイドルっていうのは色んな意味を引っくるめて“好きな人”なんですよね。
好きな人に恋人がいたら、それは失恋を意味するわけだから悲しい。
それは当然の話です。
でもアイドルなんだから、そりゃイケメンなわけですよ。
そんなの彼女とか彼女らしき人とか、いないほうが不自然なわけで。
かつ、アイドルと出会ってリアル彼女の地位を手に入れるなんて、砂粒くらいの確率でしかないわけなので、アイドルを追いかけることは即ち99%失恋することが決まった恋をしているとも言えるわけです。

その点、2次元アイドルにおいては、彼女という存在は作らないと決めてしまえば絶対に現れないわけです。
それどころか、恋愛シミュレーションゲームに於いては自分自身が“彼女”になれる場合がほとんどなわけです。
他の誰のものでもなく、自分のものになるわけです。

そういう意味で、2次元アイドルは「裏切らない」と言えるわけです。

 

とはいえ、恋をするようにアイドルを追いかける人ばかりというわけではもちろんなく、単純に容姿や声が好みとか歌が好きとか、そういう理由でアイドルが好きな人もたくさんいます。
そういう人たちにとっての「裏切り」とは何か。
それは、「期待」だったり「信頼」というものに対する裏切りなのではないかと思うのです。
この人ならここまでいける、こういう風に歌が歌える・ダンスが踊れる、とか、そういう及第点を求める意味合いの「期待」とか。
人間的に素晴らしいとか、この人は絶対汚いことはしない、正しいことをしてくれるという「信頼」とか。
そういう視点で考えると、アイドルがトレーニングを怠けてライブで大したパフォーマンスをしてくれなかったりとか、公序良俗に反するようなことをされると、「裏切られた」と感じるわけです。

その点、2次元においてはそんなことは絶対に有り得ないですよね。
まぁ楽曲とかが期待を下回ることは時折あるけれど、それは“アイドルのせいじゃない”、つまりは制作の責任だから、「アイドルに裏切られた」わけではないと言えるし。
2次元のアイドルは絶対に法は侵さないし(そんな描写したら制作がアウトだから)

 

こういう2つの意味において、2次元は確かに「裏切らない」。
だから安心して、全力をかけて追いかけることができるんじゃないかと思います。

 

なんで急にこんなことを考えたかって、
好きなK-POPアイドルが捕まって、応援したい気持ちが急激に冷えるのを感じたからです。
幸いというべきかなんというべきか、推しメンではなかったので傷は浅いですが、でもグループとして応援していたわけで、彼の行為は他のメンバーに対する裏切りでもあり、まさしく「裏切られた」感じがしたんです。
最近そこまで一生懸命追っかけてなかったのも幸いして、やっぱり傷は浅いけれど。
でも。
なんで、がぐるぐるしてしまうし、許せない、とも思ってしまう。
生身の人間だから、2次元とは違うから、いつもいつでも完璧というわけにはいかないし、間違いだってたくさんするし、そういうのは仕方ないと思うけれど。
こういう、しょうもないことでたくさんの人に迷惑をかけてたくさんのファンを失望させるような行為をされると、ひどく冷めた気持ちになります。

彼らの音楽が好きです。
彼らのパフォーマンスが好きです。
まっすぐにファンを愛してくれる彼らが好きです。
互いに支え合って信頼しあって、ひたむきに努力を続ける彼らが好きでした。
韓国には兵役制度があるので、最短でも2年間は活動できない期間があります。
グループの場合は、一斉に行くわけではないので2年では済まない場合がほとんどです。
みんな帰りを待っているのに。
メンバー揃ってのコンサートをこんなにも心待ちにしているのに。
頼むから失望させないでほしい。
ほんとに。頼むよ。

 

バンドの追っかけが私の軸ではあるので、恋的な意味合いはそこまでないし、音楽とパフォーマンスが良ければ他はそんなに気にしないスタンスではあるんですけど、やっぱそれだけって割り切れないから。
音楽だけじゃなくて、人間としての彼らに惹きつけられているところもあるのだから。
こういう悲しいニュースがこれっきりになりますよう、祈っています。

 

アニナナで久々に天のアイドル論を聞いたばっかりだったのもあって、なんだか色々考えてしまいました。
ああ、九条天は本当にすごいアイドルだなぁ。

アニナナ8話がとても辛くてとても幸せで、まだ心がざわざわしています。
はぁ…アイナナちゃんは尊いなぁ…

アイナナ第3部第18章

17日に何もなかったからあるとしたら27日かなとは思っていました。
まさにその通りだったね!!!

休みの日だし早速読みましたけど、こんな爆弾ぶん投げてくるとはな!!!

確かに万理さんTwitter結構不穏な書き方してたよね…心してね的なこと書いてたよね…油断はしてなかったけどここまでぶち抜いてくるとは予想外だったよ…

ってことで感想です。
今更ですが、スマホだと続きにしまえないみたいなので、ネタバレご注意くださいね。

 

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