言いたいことも言えないこんな世の中じゃ

社会人歴●年の声オタ腐女子が言いたいことを言いたいように言うブログです。

​QUARTET NIGHT 2nd LIVE

11/3、カルナイの2ndソロライブのライビュに行ってきました。
胸も心もいっぱいで楽しい嬉しい幸せ、終わって寂しいつらい悲しいをずっとループしてます。
いろいろ思うこともあって、2日目も無事に終わったようなので、感想を書き殴っておきます。
感想というか、自分メモに近いです。脈絡ない。
ところどころキャストさん呼び捨てだったり愛称予備だったりしますが、愛故なので。許してください。


  ***


やっぱりカルナイは​​すごかった。
まず4人とも地力が高い、つまりはそもそもレベルが高いというのと、そういう人たちが更にレベルアップを図ってダンスの練習なりボイトレなりしてくれているから、すごいものになるのは必然。

 

カルナイは本当にバランスのいいグループだなぁって改めて思いました。
MCで森久保さんも言っていたけれど。
キャストのバランス。
声のバランス。
これ以外もこれ以上もないってくらいの。

 

キャストバランスというのは、それぞれのキャラクターが被っていないこととか、年齢やキャリア、パーソナルな部分で。
嶺二クラスタなので贔屓目があることは自覚しつつ、森久保さんがいるからこそ成り立つグループだと、改めて強く思いました。
達央が暴走しても、森久保さんがいるからちゃんとカルナイとしてまとまるし、何より達央が自由にできるのは森久保さんがいるからに他ならないと思うし。
蒼井翔太くんさんが新人でも輪に入れたこととか、歌とダンスが飛び抜けてても違和感がないのは、森久保さんの実力と人柄があるから。
アーティスト活動をしていない純正の声優である前野くんがグループ内で浮かないのも、森久保さんのバランス感覚のおかげだと思うし。

 

ありとあらゆる面において、森久保さんの存在というのはカルナイにとって本当に大きくて必要なものだなって思うのです。
一見バラバラな彼らがまとまれるのは森久保さんの力が大きい。
そういうのを、パフォーマンスやMCの言葉の端々から感じられたライブでした。

 


声のバランスというところでは、これも森久保さんも言ってたけど、高音・中高音・中低音・低音と綺麗に揃っているのは、本当にすごいことだなって。
それはキャスティングした上松さんのセンスの良さに感服せざるを得ないところですが。
何がすごいって、ここに前野くんを入れてるとこだと思うんですよねぇ。
この3人の中によくぞ、と。
アーティストとしてレベルの高いパフォーマンスができる人たちの中に、そういうのには不慣れな前野くん(もちろん声優さんとしての力量は一流ですが!)を入れた上松さんの決断と、その中でできることを最大限に頑張ってくれる前野くんの誠実さ。
感服しかないし感謝しかないし。
だから前野くんの最後のMCは本当に感動した。
何も持っていないことに悩むこともあったけど、何も持っていない自分が入ることで生まれるものもあるんじゃないかと思えた、という。
ファンはみんな前野くんの頑張りを認めているし応援しているし、そもそも前野くんが何も持ってないなんて思っていないけれど、前野くんが前野くんを認めてあげられたというのが素直にとても嬉しいと思って、そうやって思えたのは他の3人のおかげでもあるのかななんて思ったら、4人が重ねてきた時間のなんて尊いことか。
とてもとても深い絆ができてるんだなぁと思えた。
うたプリという枠をついついこちらが忘れるほど。
ただQUARTET NIGHTというグループとして彼らが絆と時間を重ねているんだと思えました。
で、彼らのすごいところ、というか尊敬するところは、うたプリのことを絶対に忘れないところだなぁって思うのです。
スタリがいるから自分たちがいるということを、彼らは絶対忘れない。
ライブでいつも、先に道を作ってくれたスタリへの感謝を口にする。
ヘブンズのことも新しい仲間として自然に受け入れている。
その上でさらに先へ進もうとしている姿勢には、尊敬の念を抱かずにいられようか。

 


話が逸れました。
声の話。
これだけきれいにバラけているので、本当にハモリがきれいで。
基本は蒼井翔太くんさんがリードになるわけですが、だからこそたまに別のメンバーがリードを歌うときにぞわっとしたりもするし。
いつか森久保さんが最低音でハモってたときに本当にぞくぞくしたし。
ゲームやアニメコンテンツから派生した楽曲やグループでこんなに歌のレベルが高い人達、他にいないんじゃないかと思います。
語彙力がなくてすごいしか言えない。本当にすごい。素敵。最高。

 

 


ちょっとそれぞれのメンバーの話。

 

森久保さん。
思えば今回は自分のソロツアーが明けたばかりでのカルライだったわけで。
歌詞モニターを見る頻度が森久保さんにしては多いなと思ったけれど、それは仕方ないよね…。
そんなことより、本当に限られた時間だったろうによくぞここまでと思うのです。
あんなに踊る?ハイキックしたよ?
あんなに踊る40代そうそういないよ?
序盤はちょっとクセが強くて森久保みがすごかったけど(笑)、1曲ごとに嶺二になっていく様はさすがだった。
キラキス最高だったな~~~この曲でアコースティック?って思ったけどすごく合っていたし、森久保さんの声は予想以上にアコースティックが合う声だった。
全体的に、みんなの精神的な柱になっているのはやっぱり森久保さんだろうなって思ったし、周りにもお客さんにも気配りして置いてけぼりにしないのはさすが。
重ねてになるけど、森久保さんのおかげでカルナイがカルナイであるって思います。本当に。
私は寿嶺二が好きで良かったと心から思えたし、寿嶺二が森久保さんで本当に本当に良かったと思えたのです。
ありがとうしかない。

 

達央。
相変わらず気持ちの入れ方がすごい。
作品への思い入れ、キャラへの思い入れ、仲間への思い入れ、曲への思い入れ。
重すぎて胸焼けしそうにもなるけど、たつがそうだからついてくるファンはたくさんいるんだろうなって思うし、こんなにもキャストに愛される作品とキャラを好きでいられるのは喜び以外の何者でもないと思いました。
カルナイのモチベーションを上げる一端を担っているのは紛れもなくたつだろうなって思います。
達央の熱に当てられて、グループ全体の士気が上がる。
すごいことだよね。
誰よりも蘭丸の近くにいる達央。これからも蘭丸の一番の理解者でいてあげてほしいです。

 

蒼井翔太くんさん。
異次元。
歌、ダンス、パフォーマンス、ビジュアル。
どれをとってもパーフェクトで、すごかった。
どこまでいってもアイドルで、本当に異次元でした。
それでもちゃんとカルナイの円の中にいて浮かないんだから、すごいよなぁ。
藍ちゃんがリアルにいたらこんな感じかなって何の苦もなく想像できるのです。
本当にすごい。
やっぱりとにかく歌が上手くて、安定感がオバケ。
この声を活かすためだけのコンテンツを作ろうと上松さんが思ったとしても全然不思議じゃない。
カルナイの中では最年少のド新人だったわけで、そんな蒼井翔太くんがいるからカルナイの円は柔らかくて優しいのかもしれない。
これからもみんなを和ませる末っ子でいてほしいなぁ。

 

前野くん。
もうすでに色々書きましたが、こんなに努力の人いないと思うのです。
前野くんはたくさんの初めてをうたプリに捧げてくれています。
リングライト、今回もちゃんとつけてた。
本当の本当に、こんなにキャストに愛されるコンテンツなかなかないって。
こんなにもうたプリを愛してくれてるんだと前野くん見るたびに感謝してしまいます。
このライブのためにどれだけの努力を重ねてきたのか、計り知れないけれど、その成果は確実に実っていて。
前回より今回の方が良かった、を着実に積み重ねている。
マリアージュ、すごく難しかっただろうに。
今回は音外さなかったね。
Non-Fictionも、かなり難しい曲なのに。
すごいよほんとに。ほんとに。

 


カルナイは、本当にキャストがみんな作品とキャラを愛しているというがこちらにも伝わってくるので、とても救われる思いがします。
離れかけた気持ちをぐいっと戻される。
カルナイがいてくれるからうたプリもう少し応援してみようかな、と思える。
ほんとにほんとにありがとう。

 


とりあえず心の丈をつらつらと書き連ねました。
全体の印象では、今回のカルライは、すごく嶺藍を意識した作りだった印象です。蘭嶺が少なかった寂しさ、ちょっとある(笑)
デュエットはもちろんなんだけど、カルナイの曲での絡みも嶺藍が多かったし。
直前のシングルがあれだから、まぁそうなるよな、と。
こちらのドラマCDも、ライブ終わりに聞きました。いろいろ言いたいことはあるけどここでは割愛。
今回のセトリはすごくよかったなぁって思います。
ソロ曲少なめで、4人で歌う曲が多かったのがすごく良かったなって。
リハーサル、全員揃ったのは一度だけだったそうですが、それであんなに息が合うものなのかと。
それは今までの積み重ねの賜物なんだろうなと思うのです。
アコースティックコーナーのマリアージュめちゃめちゃ良かった。
息の合い方が。本当に。すごい。

 


今日、1stLIVEのときのBDを改めて見てて、座談会を見たんですけど。
彼らは本当にカルナイを愛してくれているんだなぁ、って。
カルナイを愛して、自分が演じるキャラを愛して、メンバーを愛して、それぞれへのリスペクトを忘れなくて。
そしてファンのことも愛してくれているんだなぁ、と思えるのです。
あと、スタリへの敬意をいつも忘れないでいてくれる。
ソロライブ決まった時の気持ちは、っていう話をしているとき、言葉違うけれど要するにスタリを差し置いて自分たちがやっていいのか、ということを思ったと言っていて。
手放しで喜ばないところが、とても彼ららしくて、同時に彼らがカルナイで良かったと心から思いました。
私はアニメから入っていて、カルナイが出てきたときから嶺二担になったので、スタリファンの方々の気持ちが100%分かることはないのだけれど、それでもスタリあってのカルナイだというのは常々思うので。
そのことをキャストも忘れずにいてくれるのが本当に嬉しくて。
あ~~~~カルナイ好きで良かったな~~~~って。心の底から。思う。

 


とんでもなく幸せな時間をありがとうございました。
盤の発売、待ってます。

 

 

ところで今回から演出の人変わったのかな~
今までと舞台の作りとか使い方とか、映像とか照明とか、ちょこちょこ違うなぁって感じたんだよなぁ。
盤待ち。

 

 

あとあと。
Fiction/Non-Fictionが衝撃すぎて審議案件すぎたのでこれもいずれ語りたい。

 

寿嶺二~~~~くそ~~~~!!!